【プレゼント共同購入】本音では「参加したくない」が3割
誕生日やお世話になった恩師・先輩に複数の友人がお金を出し合ってプレゼントを購入したことはあるだろう。しかし、複数の人間が集まれば「どれをプレゼントするか」「金額はどうするか」などあらゆる問題が浮上してくるもの。
■共同購入の本音は「参加したくない!」
共同購入に関して、考えさせられるデータがひとつある。
アンケートサイト「マインドソナー」では約3割の方が共同購入に参加したくないと表明をしている。つまり、4人以上の共同購入でひとりはいやいや参加していることになる。
これではプレゼントをもらう側もいたたまれない思いであろう。
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■参加したくても出来ないのか?
社会人になると住んでいる場所や生活リズムの違いで共同購入が難しのだろうか? 共同購入には参加したくないという方に話を聞いた。
「共同購入になるといつも幹事が品も金額もすべて勝手に決めてお金だけ取られている気分」(20代・男性)
「好きでもない人にお金を出すことに納得がいかない」(20代・女性)
「どうせプレゼントするのなら自分で決めたい」(10代・男性)
そんなに嫌なら参加しなければいいのではと思うのだが、実際に共同購入に誘われると人の目が気になり、なかなか断ることができないという。
プレゼントという手前、安くしようと提案することも出来ず、流れに身を任せる人がほとんどであった。しかし、お金を出す以上やはり全員が納得できるプレゼント・金額を決めるべきであろう。
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■共同購入のプレゼントをもらう側も困っていた。
共同購入の問題は、どうやら買う側だけでなくプレゼントをもらう側も不服と感じているという意見がみられた。
「友達数人のグループ内で誕生日プレゼントを交換しています。そのうち2人が共同購入でプレゼントしているのですが、他の友達を含め私たちはその2人にそれぞれプレゼントを渡しています。
そのため、プレゼントの個数も違ってきますしプレゼントにかける金額も倍払っていることになりませんか? 納得いきません!」(20代・女性)
2人の共同購入でプレゼントするのであれば、金額も2倍でないと平等とは言えないのかもしれない。プレゼントとは気持ちなのか? 金額なのか? はたまた気持ち=金額なのか?
いずれにしてもプレゼントの共同購入の場合は、無理やり参加させるのではなく本当の賛同者のみで行うのが無難であろう。
(文/しらべぇ編集部・ふふふふ)