トイレ・便所・厠・閑所、あなたはトイレを何種類いえる？

トイレ博士佐藤満春です。

トイレにはいろいろな呼び方があります。すごくメジャーなものでもトイレ・便所・お手洗い・化粧室、くらいはすぐ出てくると思います。

しかし！　もっともっと呼び方はありますよ。5種類以上言える人がどのくらいいるか調べてみました。

ううーむ。少ない！　もっと多くても良さそうなのに！　嬉しいのは50代の方が多くしってくれていたのと

年収が高くなればなるほどよく知っていることがわかりました。嬉しいです。

様々な呼び方がありますが、英語にその語源があるものも多いです。日本で呼ばれる「トイレ」は英語「トイレットルーム」が語源です。

実際、英語圏ではどちらかと言うとレストルームやバスルームという言い方のほうがメジャーなんだとか。トイレットの語源はフランス語のトワレットという化粧や支度という意味合いの言葉が語源で、更にそのトワレットはラテン語の「テラ」という布を意味する言葉が語源だそうです。

トイレも化粧室と呼ばれますので、そこは共通点がありそうですね。

WCは「ウォーター クローゼット（water closet）」の略です。他にも英語ではパウダールーム、ラヴァトリーなどなど意味合いが多少違いますが色々な呼び方がありますね。

日本古来の呼び方でも様々あります。

はばかり
雪隠（せっちん）
厠（かわや）
手水（ちょうず）
ご不浄
閑所（かんじょ）

などなど・・・トイレを意味する言葉はたくさん！　落語を聞いていると出てくるものもありますね。

時代は変わってまだまだ新しい呼び方が出てくるかもしれません。僕の大好きな渋谷ヒカリエのトイレは「スイッチルーム」と呼ばれています。気分をスイッチする場所、ということからそう呼ばれているそうです。

この他にもまだまだトイレの呼び方はあります。あなたは何個言えたでしょうか？　是非チェックしてみてください。

それではまたどこかのトイレでお会いしましょう。ジャー。

（文／どきどきキャンプ・佐藤満春）

【調査概要】 方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2015年11月20日～2015年11月24日
対象：全国20代～60代男女計1371名