ゲス・川谷ファンが選ぶ「ツラくて聞けなくなった曲」ベスト7

2016/01/18 07:00

(画像出典:Amazon)
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日々、報道が加熱している「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音とタレントのベッキーの不倫問題。

昨日は代々木公園で厳戒態勢の中、予定されていたフリーライブを開催。騒動を謝罪し、「これからもよい音楽をお届けします」と決意を新たにした。

しかし、ファンにとっては謝って納得できるわけではないのかもしれない。先日、放送された番組『Mステ』での演奏の際は、「不倫問題が浮かんで曲を純粋に聞けない」という声がTwitter上で多数見られた。

https://twitter.com/teccha38/status/687966218360193024

川谷が兼任するバンド『indigo la End』や先輩バンド『スピッツ』への余波はしらべぇ既報のとおりだが、ゲスのファンも、今や「純粋に音楽を楽しむ」ことができなくなっているようだ。

ゲス川谷の不倫にスピッツファン「バンド名変えろ!」と激怒



 

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そんな苦悩に現在直面しているのは、「インディーズ時代から足しげく両バンドのライブに通っていた」と語る名古屋在住のKさん(25歳)。

しらべぇでは先日、「ゲスは生き残っても、爽やかな音楽性がウリだったインディゴは厳しいかもしれない」という他のファンの声を取り上げたが、Kさんいわく、「ゲスももはや笑えないし、聞けない」だそうだ。

そんな彼に教えてもらった「不倫騒動以降、聞くのが辛くなった曲ベスト7」は以下のとおりである。


・第7位:『ロマンスがありあまる』(ゲスの極み乙女。)

「Mステ出演の際にも話題となったゲスの最新曲。『僕にはありあまる ロマンスがありあまる 少し贅沢をし過ぎたみたいだ』ってこれ、普通に今の絵音くんのことでしょ」



・第6位:『雫に恋して』(indigo la End)

「歌詞の内容よりも、MVの内容が胸にきます。バンドマンの男を裏方として支えて女の子だけど、バンドが売れるにつれ距離を感じて…みたいな。MVではその後どうなったかの描写はありませんが、『現実では卒論かあ』って」


・第5位:『ゲスな三角関係』(ゲスの極み乙女。)

「三角関係を歌った歌。ゲスを聞く時、こういう言葉遊びをファンはユーモアとして捉えてました。だから、メンバーのほな・いこかとちゃんMARIが『私のほうが先にワタルを好きになったのに』『そんなの絶対嘘よ、私のほうが先よ』って掛け合いをしても、笑って聞けたんですよ。今となれば、顔が引きつりますよね」


・第4位:『雫』(indigo la End)

「インディゴの特徴である切なさが多分に出た曲。『きっといつか笑っていられるさ だから間違いだらけでいいでしょ』って歌詞を聞くたびに、今の絵音くんの心境みたい…と思う」


・第3位:『幸せが溢れたら』(indigo la End)

「別れたカップルの気持ちを歌った曲…なのですが、数年後の絵音くんとベッキーの未来を勝手に想像しちゃいます。この曲の過去の恋愛で逃げちゃった主人公が、今の本人の状況とかぶるというか。『矢面に立ってベッキー守れば良かった』みたいな日がきそうです」


・第2位:『瞳に映らない』(indigo la End)

「恋する男にもてあそばれる女性の気持ちを歌った歌。『あなた あなた あなただけ』『行ったり来たりしないでよ』という歌詞が、『ブーメラン?』と」


・第1位:『猟奇的なキスを私にして』(ゲスの極み乙女。)

自分と同じ人が100万人くらいいそうなんですけど、ベッキーさんの顔が浮かんでしまいますね…思い入れの大きい曲だけに、過敏に反応してしまいます」


良質な音楽を提供してくれるだけに、惜しい今回の騒動。試されているのは川谷だけではなくファンも同じようだ。

(取材・文/しらべぇ編集部・クレソン佐藤

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