【毎度おなじみ】バーゲンセールで後悔する女性のあきれた実態
年が明けて早一ヶ月近く。正月気分に気を許して、福袋や初売りセールで様々な物を買った人も多いだろう。しかし、そこで問題になってくるのが、買ったはいいものの、いまだ使いどころが全く見当たらない品の数々だ。
思い切って服やバッグを購入したが、よくよく見たら似合っていないし好みでもない。このような衝動買いの結果、実は不必要だったということが分かり、後悔するという事例も多い。
そこでしらべぇ編集部では、全国の20代以上の男女1353名を対象に「バーゲンセールで買ったはいいものの全く使っていないもの」についてアンケートを実施した。
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■4割の女性はセールに踊らされた経験がある
男女別に見ると女性の方が41.8%であり男性の22.8%よりも約2倍高い結果。テレビCMでも、友人の女性に「安さに踊らされては駄目」と説く女性が、狙いの品を決めてお店に入った瞬間別の品を手に取って「これ安い!」とまんまと踊らされるというものがある。
男性から見たら、セールに踊らされる女性は、滑稽かつあきれ果てるものなのだ。ゆえにバーゲンに行く女性は、同性同士で行くべきだろう。
女性の年代別では、20代は3割だが、女性が結婚してくる30代になると一気に40割台に上る。単純に20代の頃はお金がそれほど使えないから後悔しにくいだけで、どの層も本質的なところは変わっていないのではないだろうか。
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■イメージ通りの大阪と予想外な広島
都道府県別で見てみると、東京都はそれほどでもなく、大阪府と広島県の2府県が高いことが分かった。大阪は「安い」という言葉に踊らされがちなイメージで納得だが、実は広島も同じようにセールに弱いようだ。
普段なら5000円程度の商品が、セールになると4000円代や3000円代になる。はたまた「50%OFF」なんてタグが付いているのを目の当たりにすると、興奮するのは仕方のないことだろう。
しかし、そこで冷静にならなければ後に待っているのは「後悔」の二文字かもしれない。その商品を買った先に本当に喜んでいる未来の自分を想像できるか、買う前に何度も確認することが必要だ。
(文/しらべぇ編集部・野夢宇一貴)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年12月22日~2015年12月24日
対象:全国20代~60代の男女1353名