【SNSあるある】「最高の仲間」写真に不快感を覚える年代は?
SNSでよく見かける「最高の仲間」「最強の仲間」とのコメントが添えられた友人との写真。
楽しい時間を過ごせる仲間について「最高」「最強」と感じるのは素晴らしいことではあるが、はたしてそれは本当に「最高」「最強」の仲間なのか?あまりに乱用していると、見る人に
「仲間への『最高』『最強』認定のハードルが低いのでは?」
「本当に『最高の仲間』だと思っているのか?」
「実際はそこまで仲がよくなくとも、その場のノリで『最高の仲間』と言いたいだけなのでは?」
などと思われてしまう可能性もある。
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■ひねくれ派は2割にとどまる
しらべぇ編集部が全国の20代から60代の男女578名に対して行なった調査では、「SNSには『最強の仲間』『最高の仲間』の写真をアップする人が多すぎると思う」と考える人がおよそ2割。寛容な人が多いという結果になった。
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■「最高の仲間写真」に厳しい年代とは?
しかし、50代・60代の女性に関しては、「多すぎると思う」と答えた人の割合が多くなっている。この世代の女性といえば、人生の酸いも甘いも噛み分けてきた年ごろ。
また女性ゆえに結婚や出産などを経て、友達との付き合いが変わった経験や「本当の友情を育める相手とはどのような人なのか」ということを身をもって実感したことがある人も多いのではないだろうか。
ゆえに友情の重みを知っていて、「『最高の仲間』なんて気軽に使える言葉ではない」と感じる人が多いとも考えられる。
「最高の仲間」「最強の仲間」の定義は個人で違って当然だが、相手によってはその真意がうまく伝わらないことも出てくるようだ。
(取材・文/しらべぇ編集部・サ乙)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年12月22日~2015年12月24日
対象:全国20代~60代のFacebookユーザー男女578名