女子なら一度は経験アリ?FBの「痛メッセおじさん」とは
Facebookにおける「痛メッセおじさん」の存在がまことしやかに囁かれているのをご存知だろうか。
これはとくに若い女性が遭遇する「痛いメッセージを送ってくるおじさん」のこと。スパムではなく生身の人間が相手な分、その対応には慎重さが求められる。
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■女性の4人に1人が経験済み?
アンケートサイト「マインドソナー」で「Facebookで見知らぬおじさんから変なメッセージが送られてきたことがある?」と質問したところ、「ある」と答えたのは全体の16.5%。
しかし、女性に限定するとこの数字は25%に跳ね上がる。決して、珍しい話ではないようだ。そこで、しらべぇ編集部では「痛メッセージ」の実例を集め、傾向と対策をまとめてみた。
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①勝手に自己紹介型
もっとも多いタイプであり、通常、友達申請を伴う。痛くないメッセージとの線引きが難しいが、判断基準としては読み手が「なぜそれをわたしに言うの…」と思うかどうか。
このタイプは多くの場合、相手は悪い人ではない。友達申請を求められたら、丁重にお断りするか既読無視で問題ないだろう。
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②片想い貫き型
こちらが返信をしなかろうが、メッセージの開封すらしていなかろうが、一方的にメッセージを送ってくるタイプ。
対策は未読にすることだが、あまりにしつこくて通知に不快感を覚える場合は、ためらいなくブロックすること。後ろめたく思う必要はない。
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③親族気取り型
「あなたは親か?!」という勢いで動向を聞いてくるタイプだ。
この手のメッセージはもっとも厄介で、中にはお説教や忠告をしてくる人もいるようだ。
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■コメントをコメント欄に書かないだって??
時には、投稿に対する反応をコメント欄に書かずにメッセージしてくることも…。
このタイプは、うっかり返信をすると相手を喜ばせるばかりなので、とにかく返信をしないことが大切だ。とくに投稿へのコメントはアドバイスも含んでいたりして一見「親切」に見えるため、無下にするのがためらわれることもある。
見極めポイントとしては「接触を取ろうとしてくる」かどうか。メールアドレスやSNSのアカウントを教えるよう求められたり、会おうとしてきたら、返信はやめた方がよい。即ブロックすべし。
■そもそもなんで知らない相手にメッセするの?
痛いおじさんがFB上に存在することが確認された今回の調査であるが、ではなぜおじさんは見知らぬ相手にメッセを送ってしまうのだろうか?
実際に、見知らぬ女性にメッセを送った経験のある男性(40代)に話を聞くと…
「会ったことなくても、興味のある人と会えるツールのひとつだと思っていました。SNSだし、そういうものなのかなって。でも、Facebookは少し違うんですね…知りませんでした。今後はmixiだけにしようと思います」
とのこと。若い世代からは少し考えにくいFacobookの使い方だが、SNSの使い分けでも、世代間でのギャップは存在するようだ。
■適切な対応を!
今回集まったサンプルの中には、自分の事業を紹介しているものや同じメッセージを2回送っているもの、フライングで新年のあいさつをしているものなど、その「イタさ」は多岐に渡る。
快適なSNS生活のためにも、適切な対処が求められているようだ。
(取材・文/しらべぇ編集部・原田真帆)