トイレで寝たことがある人は約12%!そこに潜む雑菌の危険
皆さんにとってトイレはどんなイメージですか?
ただの排泄する場所であったり、化粧直しの場所であったり、ある人にとっては安らぎの場所であり、休憩の場所にもなっているのではないでしょうか。
ときにはスマホを見て時間を潰し、新聞を読み、漫画を読むという方も多いでしょう。トイレ博士としてはこれらを推奨も批判もできません。トイレとは僕にとっても休憩室でもあり、安らげる場所でもあるからです。
しかし、そのようなトイレを「安らぎの」状況にしようと場合、それなりの環境設備が必要になります。それは「とにかく清潔に保つこと」その技術がある人間こそ、トイレで休憩をしてもいい権利があるとすら考えてもいいでしょう。
そんな休憩室にもなり得るトイレで、「寝てしまう」ことがある人もいるそうなんです。それは不意に寝てしまったパターンの人もいると思いますし、意図的に少し寝る人もいると思います。
そこで、トイレで寝たことがある人がどのくらいいるか調べてみました。
トイレで寝たことがある
年代別で見てみます。
30代男性がこんなにも。おそらく忙しいビジネスマン限定で聞いたら半数以上が、「はい」と答えるのではないでしょうか。
私はTV局で仕事をすることも多いのですが、時々個室から地鳴りのようないびきが聞こえてくることもあります・・・。お疲れなんだなあと思いつつ、局の清掃体制が気になったりも。
トイレには多くの雑菌がいます。大便をして蓋をしないまま水を流したあと、トイレ内の空気中に1時間〜2時間ほど雑菌が滞留したというデータもあります。(ということで水を流す際は必ず蓋をしめましょう)。感染症は便などの汚物が感染源になることも多々あります。このことからもわかるように、トイレは常に清潔にし、更に換気もかなり大事になってきます。
細かく飛び散った雑菌は繁殖し、更なる雑菌を生むきっかけとなります。換気をするための換気扇がほこりまみれではないですか?? ずーっとドアも窓も閉めっぱなしのうす暗い空間にしてませんか??
そんな状況であるトイレで寝るということは睡眠時は通常よりも呼吸が深くなるものです。自分の体内に深く菌を取り込んでいる作業にもなりかねません。
是非、気をつけていきたいと同時に、トイレは常に綺麗にしておくことも心がけたいところです。トイレを悪く言うつもりはありません。トイレは僕にとっても休憩室です。しかししっかりそういったケアした上で、トイレを楽しんでいただきたいなと感じています。
それと、トイレは順番を待ってる人もいます。一人暮らしの自宅のトイレなら問題ありませんが、公共のトイレで尚且つ知らない場所の知らないトイレでふと寝るなんていうことはマナー違反でありながら、自分の体を痛めつける行為でもあると認識していただけたらと思います。
多目的トイレに入って寝るなんて人が万が一いたら、それも言語道断ですよ!
それではまた、どこかのトイレでお会いしましょう。
ジャー。
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年12月22日~2015年12月24日
対象:全国20代~60代男女計1353名