【コミュ力と無関係】飲食店の難しい注文、あなたは大丈夫?
「敷居が高い」という言葉がある。たとえば回っていないお寿司屋さん、さらに「時価」と書かれたネタはどうだろうか。
チェーンがたくさんありながらも、注文の難しい飲食店の双璧と言われるのが、コーヒーチェーンのスターバックスと、サンドイッチチェーンのサブウェイだ。
しらべぇ編集部でも「呪文」と呼ばれることもあるスターバックスの注文について取り上げたことがあるように、ネット上にはスターバックスやサブウェイの注文方法を解説したサイトがいくつも見つかる。
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■7人に1人が「敷居の高さ」を感じる
しらべぇ編集部が、全国の20~60代の男女1353人に「注文が難しくて入れない飲食店がある?」と聞いたところ、15.6%の人が「ある」と答えた。
性別や年代別では、20代女性が18.7%、30代男性が18.4%と高め、年を重ねた60代以上の女性が10.4%と低めだ
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■コミュ力との関係は?
意外なことに「コミュニケーション力が高いほうだと思う」や「私はウソをつくのがうまいと思う」人に、「注文が難しくて入れない飲食店がある」との答えた人が多かった。
むしろ「コミュ力が高い」との自覚があることで、「失敗してはいけない」や「間違えると恥ずかしい」のような気持ちが働くのかもしれない。
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■乙女座や双子座はシャイ?
星座で見ると、乙女座や双子座は4~5人に1人が「注文が難しくて入れない飲食店がある」と答えている。反対に天秤座は9.4%と低い。
本来、難しいメニューや注文方法は、お店にとって欠点にもなりがち。
おばあちゃんの原宿と呼ばれる巣鴨にあるマクドナルドでは、ドリンクサイズに「大・中・小」の、ポテトに「おいも」の表記を付加していることで話題になった。
ところがスターバックスやサブウェイは、相変わらず独自の表記や注文方法を押し通している。そんな店の独自性を押し通すことで、根強いファン=固定客につなげているのかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・県田勢)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年12月22日~2015年12月24日
対象:全国20代~60代の男女1353名