「自分は運がいい」と思う最強ポジティブ人間は公務員に多い?

2016/01/31 19:00


運が良い
©iStock.com/vitchanan

張り切って新年のスタートダッシュを切ったものの、理想通りにいかない自分の運の悪さを嘆いている…という人も少なくないこの頃かもしれない。

「病は気から」と言うように、運の良し悪しも自分の心持ち次第であるが、実際のところ「自分は運がいい」とポジティブに考え、日々生活している人はどれほど存在しているのだろうか?

しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1353名を対象に調査を行なった。


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■「自分は運が良くない」と思う人が多数派

自分は運がいいと思いますか?」と質問をしてみると、全体では27.3%の人が該当。「運が良くない」と思っている人が多数であったが、中には「運ではなく自分の実力でここまできた」と強気に考えている人もいるかもしれない。

また男女の年代別で見てみると、50代女性が43.1%と飛びぬけて高い数字となり、他の世代と大きく差をつけた。

運が良いか女性の50代といえば、子供が社会人になって手が掛からなくなったり、人によっては熟年離婚でようやく羽を伸ばせるようになったりで、第二の人生を歩みだした人もいるのかも…?

そのためこの年代の女性は精神的に余裕ができ、「自分は運がいい」と思えるようになるということもありそうだ。


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■収入の多さと安定性が運の良さを感じるカギ?

職業別でみると、公務員がなんと42.9%ともっとも高い数値であると明らかに! 公務員は他の職業に比べ、比較的ワークライフバランスが取れるとも考えられそうであり、それが「運のよさ」を感じることにもつながっているのかもしれない。

運がいい
これに対し、全体平均を割ったのは「パート・アルバイト」「無職・家事手伝い」だけだったことからも、収入の多さと安定性は「自分は運がいい」と感じるための大きな要素と言えそうだ。

年収別の調査では、500万円を境に運の良さを感じている人が増えているため、安定した生活を支える年収が運の良さの実感を左右するカギとなるのだろう。


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■根拠のない自信が大事?

特徴別の調査でも、興味深い結果が得られた。「自分の学歴に自信がある」「自分のことが好き」と答えた人の中で、「自分は運が良い」と答えた人は両者ともに約5割もいたのだ!

運が良い

一方、「自分のことが好きではない」と思っている人では、運のよさをなかなか感じることができないのか。

ときに人は、根拠のない自信自己肯定感を持っていたほうが「自分は運がいいんだ」と前向きに生きられるのかもしれない。

(文/しらべぇ編集部・ぴたご

qzoo調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo 
調査期間:2015年12月10日~2015年12月24日
対象:全国20代~60代の男女1353名

公務員調査ポジティブ
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