女子に聞いた「女性を牛丼屋へ連れて行くとき絶対守るべきマナー」がヤバい
甘辛いタレにジューシーな牛肉と玉ねぎ! いつの時代も庶民の味方である丼物といえば『牛丼』である。
牛丼店の客層は比較的男性が多いイメージだが、とある婚活中の女性(30代・彼氏募集中)によると、女子も牛丼を食べたいときがあるが、恥ずかしくて行きたくても行けないそうだ。
えっ…じゃあ男子に連れてってもらえばいいんじゃね? とも思われるが、彼女いわく「女性を牛丼屋へ連れて行くときのマナー」を守れる男性がほとんどいないため、牛丼屋へ行けないらしい。
牛丼屋でのマナーっていったいなんだよ!? と理解ができなかったので詳しく聞いてみると、ある5つのマナーが守れればまったく問題ないとのことなのだ。
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①店に入る瞬間「フォルティッシモ!」と叫ぶ
「女性を牛丼屋へ連れて行くということは、男性にとって『プリンセスを守りながら猛牛と守るマタドールになる』のと同一のことだと理解しなければなりません。
そのため、最初に『フォルティッシモ!』と叫ぶことで、アドレナリンを限界まで放出し、猛牛=牛丼 との闘いに備えなければ、頼りない男性だと思われてしまいます」
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②とりあえず生ビールとキムチ、お新香と枝豆と牛皿を頼む
「また、女性を牛丼屋へ連れて行くときは注文にもこだわってください。最初から牛丼へ行くのは、焼肉屋でいきなりコムタンクッパを頼むようなものです。もうシメかよ! みたいな。
そう思われないよう、着いたらまず生ビールとキムチ、お新香と枝豆と牛皿を頼んで気分を高めましょう。何ごとも慌ててはいけませんよ」
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③特盛と並を注文し、女子に特盛をこっそり渡す
「女子は一人で牛丼屋へ行くことがなかなかできないので、本当は特盛を食べたいんです。しかし、自分で特盛を注文すると大食い女だと思われてしまうため、我慢して並を頼む人がほとんど。
そこで優しい男子なら、特盛と並を注文し、こっそり女子に特盛牛丼を渡す。これぐらいできなければ、女性を牛丼屋へ連れて行く資格はありません」
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④紅ショウガでハートマークを描く
「牛丼屋ってカップルで行くのは、なんだかしみったれたイメージを持たれる可能性があるじゃないですか。でも、やっぱりラブラブな雰囲気は持っていたいんです。
そのため、女子に牛丼を渡す前に紅ショウガをひとつひとつ丁寧にとり、ハートマークを描いてくれたらムードも最高! でも、あまりに時間がかかり過ぎて牛丼が冷めるのはNG。恋愛感情も冷めてしまいます」
⑤彼女と彼女の祖母と母と妹と従姉妹と姪のぶんの牛丼弁当を買う
「男子たるもの、彼女の親族にも気を遣うことができなければいけません。そのため、食事が終わる5分前ぐらいに彼女と彼女の祖母と母と妹と従姉妹と姪の分の牛丼弁当を買っておいてください。
そうすることで結婚しても大丈夫な男性だと思われます。あ、もちろんお会計は全部払ってくださいね。女子は勇気を振り絞って牛丼屋へ来たんですから!」
…女性が勇気を出さなければ牛丼屋へ行けないことは理解できたが、男子も女子を連れて牛丼屋へ行くのも、なかなかハードルが高そうだ。
(取材・文/しらべぇ編集部・雨間ゆうすけ)