西原理恵子に続け?20歳「年の差婚」を半数以上が容認

ダーリンは70歳

「生涯未婚率」という指標をご存じだろうか。40代後半から50代前半での未婚率平均値から、50歳時の未婚率(結婚したことがない人の割合)を算出したものである。

実際に「生涯を通して未婚である人の割合」を示すものではないが、50歳以降で結婚するケースは少ないことから、この数値を生涯独身でいる人の割合をほぼ指し示す数値としている。


 

■上昇傾向にある「生涯未婚率」

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平成26年度版「厚生労働白書」によると、1985年に男性3.9%・女性4.3%だった生涯未婚率は、2010年に男性20.1%・女性10.6%まで上昇。これを受け、2035年には男性の生涯未婚率が29.0%・女性19.2%に達するとしている。


 

■年齢スペック重視の弊害?

女性が結婚相手に求める年齢差は、概して+3~5歳だと言われている。これは「年上の包容力」と「年齢が近いので話が合うこと」という両条件をともに満たすからだと考えられる。

しかし、この「机上の空論」に過ぎないともいえる年齢条件が、「幸せな結婚生活」を遠ざけている可能性はないだろうか。


■最強「年の差カップル」に見る幸せのカタチ

ダーリンは70歳

1月20日、漫画家・西原理恵子が著書「ダーリンは70歳」を出版した。自身と有名美容外科医・高須克也氏との交際を描いた作品である。

70歳の高須さんに対して、著者は50歳。20歳の年齢差がある。性・カネ・業界裏話の暴露などは「さすがサイバラ」といったところ。一方で、作品内で描かれている恋愛にまつわるエピソードは、甘く希望に満ちたものばかりだ。

年齢を重ねながらさまざまな経験を積んできた著者を「ヴィンテージカー」に例え、「キズこそが値打ち」と受け入れる高須氏。

お互いの過去を尊重した上で、これから先の人生を共に歩んでいこうとする交際のあり方に、憧れのまなざしを向ける読者も多いのではないだろうか。


■過半数が「年の差婚」を容認

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なおアンケートサイト「マインドソナー」での調査によると、「20歳の年齢差カップルはありだと思う人」は53.0%。常識にとらわれない男女交際の在り方のひとつとして「年の差婚」を過半数が認める時代になっているようだ。

(文/しらべぇ編集部・上泉純

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