無印良品の『バターチキンカレー』がリニューアル!旧商品と食べ比べてみた
家具から雑貨、食品まで幅広くリーズナブルで品質の良い商品を扱うブランド「無印良品」。
特にお菓子などの食品は女性を中心にファンが多いが、そのなかでも特に人気の高いレトルトの『バターチキンカレー』が、1月27日にリニューアルされた。
以前からなかなか美味しかった気がするが、いったいリニューアルしてどれほどのものになったのだろうか? 気になったので旧商品と比べてみたぞ!
<旧商品の原材料>
<新商品の原材料>
パッケージの原材料を見てみると、スパイスなども変わったようではあるが、特に大きく変更されたと思われる点が『ギー』(精製バターオイル)と、トマトペーストを新商品に使用しているところ。
ギーは作るのに非常に手間がかかるので本格的なインド料理店でしか使われていないイメージだが、レトルトカレーに入れたらどこまで美味しくなるのか期待が高まる。
旧商品と新商品を湯煎してご飯にかけ、いざ試食! まずは旧商品を食べてみるが、やはりいつもの美味しいバターチキンカレーである。コクもあるし、バターチキン特有のまったり感も美味しい。
正直ここまで美味しかったらリニューアルする必要がまったく無い気もするのだが…。もしかすると変にリニューアルしてしまって美味しくなくなってたりして…? と不安になりながら、お次は新商品を試食。
…………!! や、ヤバいよ! これメチャクチャ美味しくなってるー! まず一口食べて感じるのが、トマトのフレッシュ感。以前はトマトピューレしか入っていなかったが、ペーストを入れることによりさらにトマトの美味しさをガツンとファーストコンタクトで感じるのだ!
そして次に来るのが、ギーのまろやかで芳醇な味わいとスパイスの香り。これを食べてしまうと、旧商品はもったりしすぎていると感じてしまった。
とても美味しいと思っていたものが、それよりさらに上をいくものを食べてしまうことで、なんだか微妙だと感じてしまったのである。
リニューアルすると以前の味のファンが「前の方が良かった…」と言うことも多いが、これに関してはファンであっても「リニューアル大成功やな!」と思う絶品に改良されており大成功だと感じた。
記者が訪れたお店では旧商品もまだ売っていたので、在庫が無くなるまでは両方買って食べ比べもできるかも? カレー好きはぜひ試してみてくれよな!
(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)