昼食代にいくら出せる?「ランチ格差問題」が勃発
1日の大半を過ごす職場でのお昼休みは、つかの間のオアシスだろう。なんといっても、楽しみは昼食だ。お弁当を持参する人もいるが、コンピニで買ったり外食をしたりする人も多い。
ほぼ毎日利用するお昼休みの昼食に、人はどれくらいお金をかけているのだろうか?
しらべぇで編集部では、20代〜60代の男女1353名に「お昼休みの昼食代」ついての調査を実施。以下の5つの金額を提示し、それぞれのお財布事情に迫ってみた。
300円/500円/800円/1000円/1500円
■お昼の目安はワンコイン!
調査の結果、全体で一番多いのは500円までで3割を超えてきた。
ワンコインランチを実施しているお店がたくさんあるように、ひとつの壁といえる金額であるのは間違いないだろう。
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■お昼代と年収は大きく比例
同じ質問を年収別でみると、顕著すぎる違いが見られた。
年収300万〜500万未満では500円までが一番多いが、年収500万〜1000万円未満の人では「800円までならOK!」に変化! 働く人たちの懐事情がリアルに見えてくる…。
また、1000万円以上の年収があれば、1000〜1500円以上のランチを迷いもせずに選べるようだ。普段ワンコインで必死に抑えている人には、なんともうらやましい話だろう。昼食のレベルは収入のバロメーターなのだ。
経営者や会社役員の人たちは、たまには従業員に1000円以上のランチをごちそうしてあげてみてはいかがだろうか? もっと仕事に精が出るかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年12月22日~2015年12月24日
対象:全国20代~60代の男女1,353名