「マックロス」の危険性が低い静岡県民って「さわやか」?

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2016/02/09 11:00

マクドナルド

米国を拠点にする世界最大のファストフードチェーン「マクドナルド」。日本国内での大幅な赤字計上を受け、昨年末から不採算や契約満了を理由に閉店が相次いでいるのはご存じの通りだ。

閉店した店舗には、駿河台店(営業年数43年)や梅田阪神店(同42年)、北千住店(同41年)、茨木店(同)など、ちょっとした老舗レベルの営業年数を誇るところも含まれていた。


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■「マックロス」の危険性4人に1人

グラフ

しらべぇ編集部の調査によると、「もし国内からマクドナルドがなくなったらショックだ」という人の割合は25.8%。「マックロス」に陥る危険性を示した人はおよそ4人に1人という計算になる。

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年代別では、20代、30代の若い世代でそれぞれ33.5%、38.2%が「ショックだ」と回答。転じて60代では、「ショックだ」という人が13.0%にとどまった。

国内でのマック草創期に「あこがれ」を持って接したはずの高年齢層ほど思い入れが強いのではないかという予想を裏切り、すでに彼らの気持ちがマックから離れてしまっていることをうかがわせる結果である。


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■静岡県民には「さわやか」があった

都道府県別に見ると、静岡県では「マックロス」の危険性を示す割合が15.6%と際立って低い。理由の一端には、県下で29店舗を展開する「さわやか」の存在が挙げられるかもしれない。

炭焼きレストランさわやか
©Takahiro Fujimoto

「炭焼きレストランさわやか」は、厨房の炭火で半調理した牛肉100%の俵型ハンバーグを鉄板で提供し、客の目の前で焼き上げてから食べてもらうスタイルが特徴。じゅうじゅうと鉄板の上で音を立てる肉とあふれる肉汁から香り立つ芳香にひかれ、首都圏から訪れる人もあるという。

ランチタイムを外した時間帯でも、1時間待ちがざらという人気ぶりが見られる店もあるようだ。


■プロライダーも「さわやか」

「さわやか」には、静岡県を訪れる外国人も注目している様子。 その一人、2015年からプロチーム「TeamSUZUKI ECSTAR」に所属しているライダーで、スペイン国籍のアレイシ・エスパルガロさんも同県浜松市に本社を構える「スズキ」の訪問に合わせて立ち寄ったようだ。

このツイート直後には、新幹線の車窓から見た富士山の写真も同じくツイートしている。エスパルガロさんは「富士山」とともに「さわやか」を日本の思い出として心に刻んでくれたことだろう。

国内で独自に進化した「舶来の味」があふれる現在、「舶来そのままの味」にあこがれる必要は、もはやなくなっているのかもしれない。

(文/しらべぇ編集部・上泉純

qzoo調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo 調査期間:2016年1月22日~2016年1月25日 対象:全国20代~60代の男女1,340名