職場に高田純次並のテキトー男っている?被害の声が笑えない

2016/02/11 16:00

(画像はテレビ朝日HPのスクリーンショット)
(画像はテレビ朝日HPのスクリーンショット)

平成のテキトー男と言われ、老若男女に人気のあるタレント、高田純次。昨年10月からは「ちい散歩」の流れを受けた「じゅん散歩」の散歩人に起用され、そのテキトーぶりが好評。

かつて放送されていた『天才たけしの元気が出るテレビ』では、オーストラリアのテレビ番組に出演し、バズーカ砲をぶっ放し指名手配される清川虹子所有のダイヤモンドを口の中に入れてガムまみれにするなどの暴走をみせ、スターダムにのしあがった。

そんな高田純次は宝石販売会社でデザイナーとして働いた経験をもち、ダイヤモンド鑑定士の資格も保持しているほか、長年自身も所属する芸能事務所「テイクワン・オフィス」の社長を務めている。

そのような事実から、テキトーなのはあくまでキャラで、じつは超まじめ人間なのではないかと噂される。

高田純次が本当にテキトーなのかは議論を要するところだが、一般社会では彼をリスペクトしているような「テキトー男」は結構いるらしい。



 

■職場に高田純次のようなテキトー男がいる?

そこでしらべぇ編集部が全国の男女に「職場に高田純次のようなテキトー男がいるか」聞いてみた。

無題

結果、「いる」と答えたのは各世代で10%代にとどまり、職場にテキトー男はほとんど存在していないことがわかった。考えてみれば、テキトーな人間ばかりの会社は信用できないから、当然の数字なのかもしれない。


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■テキトーな人はどんなひと?

調査では数少ないことが判明した職場のテキトー男だが、存在していることも間違いないようだ。そこでどのようなテキトー男がいるのか聞いてみた。

「私はシステムエンジニアなのですが、明らかに仕様上無理な機能の追加も『できます』と言って仕事をとってくる営業がいます。結局モメて、最後はこちらが無理な納期で開発するハメに。それで本人は『売上をあげてるんだから当然でしょ』みたいな顔でふんぞりかえっているんです。本当にテキトーな野郎ですよ」(30代男性)


「小さな会社で働いているのですが、社長が『うちは風通しのいい会社だからなんでも相談しにこい』と言うので、給料や労働環境の改善について話し合いました。『わかったわかったOK~』とか言っておいて、まったく何もしないんです。テキトーっていうか確信犯なんでしょうか。怒りをとおりこして呆れています」(20代男性)


「レストランの商品登録で『ひつまぶし』を『ひまつぶし』『つまようじ』を『妻酔う痔』と誤入力したまま放置する社員ですね。きつく叱っているのだけど、『いやいや~、すいませんっした! 』って笑ってごまかすだけで修正しようとする様子がないんです。そろそろリストラかな」(50代男性)


やはりビジネスの場でテキトー男と思われている人間は、同僚から嫌われる存在になってしまうことが多いようだ。もし自分が人から「テキトー」と思われていると感じているなら、日々の行いを改めたほうがいいのかもしれない。

(文/しらべえ編集部・佐藤 俊治

qzoo

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年1月20日~2016年1月24日
対象:全国20代~60代の男女1340名

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