愛犬を「人間化」?親バカっぷりを発揮してる意外な人は…
犬を飼ったことがある人の中には、家族同様にかわいがる人もいるだろう。そうした愛犬家は日頃から犬をよく観察し、心の中まで読めてしまう(読めていると思い込んでいる)人もいるらしい。
愛犬のかわいい仕草は胸キュン必至。もはや自分の子供にしか思えないし、愛犬も自分のことを人間だと認識していると思わざるを得ない瞬間があるという。
以下のような癒やし動画を見ると、たしかにそう思わずにはいられないかもしれない。
https://twitter.com/funny_movie_jp/status/694735837196619776
https://twitter.com/funny_movie_jp/status/695958937078734848
https://twitter.com/funny_movie_jp/status/696000175836434432
しらべぇ編集部では、犬を飼ったことがある人を対象に「我が家の犬は自分のことを人間だと思ってる!」と思ってやまない人の実態を調べてみた。
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■愛犬家の3割「ウチのわんこは自分のこと人間だと思ってる」
全国20代〜60代の552名に尋ねたところ、全体では3割の人が「うちのワンコは人間だと思ってる」と、愛犬の心の声を聞いたようだ。
男女の年代別では20・30代の女性で3割を大きく超えてきており、どちらかというと女性の愛犬家に多いとわかった。
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■わんこが「オレ人間だもん」と思ってると感じた瞬間3選
ここで、愛犬への親バカっぷりが凄まじい飼い主たちに、「こいつ、どうみても自分のこと人間だと思ってるじゃん」と感じた瞬間を聞いてみることに。
①人間が食べるごはんを当たり前のように食べているとき
「夕食時は、ウチのわんこも同じ席につくんです。醤油をかける前の豆腐が好物で、ちゃんとお座りして待ってますね。父がスプーンに一口サイズの豆腐を乗せて、スプーンから食べてる光景を見ると人間としか思えない。きっと人間と同等だと思ってるんですよ!」(ブルドッグの飼い主/20代女性)
②外で飼われるのを拒否して奇声
「柴犬を飼い始めたとき、いずれ外犬として飼うつもりだったんです。カラダも大きく成長して、外に小屋を建てて中に入れてあげると『キャオ―ン!』と奇声を上げて庭を走り回り、家の窓をすごい勢いで引っかき出したんです。『なんでオレだけ外に追いやられるんだ!』って思ってたんだと思いますよ」(柴犬の飼い主/30代女性)
③「水道水なんて飲めるか!」と拗ねる
「お散歩帰りでお水をいつもあげるんですけど、水道水は絶対飲まないんですよね。喉乾いてるはずなのに頑なに飲まなくて、ミネラルウォーターや伊右衛門をあげるとシッポ振って飲むんですよ。贅沢嗜好なところが、犬だと思ってないと思う」(ポメラニアンの飼い主/40代女性)
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■学歴自慢な飼い主はワンコを人間化してる?
また特徴別で調査を行ってみたところ、学歴自慢をする愛犬家ほど自分の犬が「人間だと思っている」と感じていると明らかに! その割合は、およそ5割にもなるのだ。
実際、「ウチのわんこは自分のこと人間だと思ってる」と感じても、本当のところ犬がどう思っているのかなどわからない。だが、そこには飼い主の親バカっぷりが見て取れるだろう。
そう考えると、学歴自慢をしがちな人は愛犬を人間同様にかわいがっている人が多いと言えるのかもしれない。
(取材・文/しらべぇ編集部・chan-rie)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年1月22日~2016年1月25日
対象:全国20代~60代の犬を飼ったことがある男女552名