【レシピ】秋田の名産醤油『しょっつる』で手作り激ウマポテト

2016/02/15 11:00

しょっつる

安い野菜といえば、ジャガイモ。中でもフライドポテトは定番メニューだが、ファーストフード店で食べることはあっても、自分で作る人はあまりいないはず。

しかし、いつも使っている調味料を違うものに変更するだけで、驚くほど美味になることをご存じだろうか?

そのレシピの秘訣、魚醬の『しょっつる』。醤油は通常、大豆でつくられているが、魚でつくられたしょうゆが魚醬で、しょっつるはそのひとつ

しょっつる
(写真は男鹿なびのスクリーンショット)

大豆ではなく魚(ハタハタなど)を使用しているだけに、一、二滴でも濃厚で、適当に料理に入れても効果抜群! 「料理上手」と勘違いさせる威力を持っているのだ。


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■ 秋田新名物!? 『しょっつるポテト』の作り方

【材料】

・じゃがいも(男爵いもがつくりやすい)
・しょっつる
・油
・(お好みで、あおのりやコショウも可)

しょっつる

じゃがいもを1センチほどの薄さに切り、数分、水にさらす。

しょっつる

ラップをして、電子レンジで4分間ぐらい温める。

しょっつる

フライパンに油をしいて焼く。火が通ってきたら、しょっつるを数滴かける

しょっつる

皿にもりつけて完成。お好みで、あおのりやコショウをかけてもよい。

しょっつる

食べてみると、さっぱりしているのに、味わい深い。酒の肴にもじつによく合い、気付けばじゃがいも2個分を、ものの数分で完食してしまっていた。

野菜高騰のいま、ジャガイモを爆買いし、「魚醬味のポテト」で乗り切るのもアリかもしれない。


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■「魚醬」なら、誰でも料理上手に!

普通のポテトを劇的においしく変えてしまうこの『魚醤』だが、しらべぇの調査では料理に使用したことのある人は全年代で1割~2割にとどまる結果となっている。

しょっつる

秋田県民ならきっと「じつにもったいない」を叫ぶことだろう。

なお、今回の料理では秋田県の名産魚醤『しょっつる』を使用したが、能登の『いしる』や、香川の『いかなご醤油』など、全国各地にさまざまな魚醬があるので、気になったところのものを取り寄せてみるといいだろう。

(取材・文/しらべぇ編集部・大空美南

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