【レシピ】仙台名物『しそ巻き』が激ウマ! 味噌がクセになる

2016/02/18 18:00


しそまき1

空腹で家に帰ったときに「常備食」で何か作れれば助かるだろうが、そんなときにぴったりのお惣菜が、大葉で包んだ味噌を揚げる『しそ巻き』だ。

東北地方などの郷土料理だが、とくに宮城県で生産されている『仙台しそ巻き』は銘品! 各地のスーパーやネットショッピングでも購入できる。


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■  手作りなら安く大量に作れる!

家庭で作る『しそ巻き』の簡単な作り方があるので紹介したい。まずは、以下の材料をそろえよう。


 【材料】

しそまき2

・大葉 30枚(作りたい個数)

・赤味噌 30g程度

・砂糖 味噌と同じぐらい

・小麦粉 適当

・クルミ 適当

・お好みで、七味唐辛子やごま

・つまようじ


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■ 素人でも挑戦できる簡単調理法

①大葉を水洗いし水気を切り、じくの部分を切る。

②ボウルに赤味噌、砂糖、細かくしたクルミを入れる。そのあと、小麦粉を加えて混ぜる。(ゴマ、七味唐辛子はお好みで。七味唐辛子は超効果的!)

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③大葉の根元に、まぜ終えた味噌をのせて巻く。3つずつ、つまようじで刺す。同じ作業を無心になって繰り返す

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④フライパンに油をしいて揚げ焼きに。

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⑤取り出したら、キッチンペーパーで油を切って完成!

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■ 味わい方やアレンジ例

そのままで食べてもおいしいのだが、ちょっとした一工夫で違った味わいを楽しめる。焼いた豚肉と合わせて食べると、ごはんが止まらない!

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また、『しそ焼きおにぎり』はしそ巻きの材料でアレンジできる。塩むすびに赤味噌を塗り、その上に大葉を貼る。そして、ごま油をしいたフライパンなどで焼くだけなのだ。

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■ 仙台の味噌文化に、伊達政宗公の歴史あり

じつは、仙台の味噌の文化は東京にも残っている。江戸時代に仙台藩の下屋敷のあった品川区内に、『仙台味噌醸造所』があるのだ。

しそまき9

伊達政宗公の命で、江戸で働いていた約3000人の仙台藩士のために造られ、現在もなお営業中の超老舗。量り売りがあるので、伝統の味噌で『しそ巻き』に挑戦するのもいいだろう。

【八木合名会社 仙台味噌醸造所】
住所 東京都品川区東大井4-1-10
営業時間:08:00~19:00(木曜は17時まで。定休日は土日祝日)
TEL   03-3474-0505

(取材・文/しらべぇ編集部・大空美南

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