【レシピ】仙台名物『しそ巻き』が激ウマ! 味噌がクセになる
空腹で家に帰ったときに「常備食」で何か作れれば助かるだろうが、そんなときにぴったりのお惣菜が、大葉で包んだ味噌を揚げる『しそ巻き』だ。
東北地方などの郷土料理だが、とくに宮城県で生産されている『仙台しそ巻き』は銘品! 各地のスーパーやネットショッピングでも購入できる。
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■ 手作りなら安く大量に作れる!
家庭で作る『しそ巻き』の簡単な作り方があるので紹介したい。まずは、以下の材料をそろえよう。
【材料】
・大葉 30枚(作りたい個数)
・赤味噌 30g程度
・砂糖 味噌と同じぐらい
・小麦粉 適当
・クルミ 適当
・お好みで、七味唐辛子やごま
・つまようじ
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■ 素人でも挑戦できる簡単調理法
①大葉を水洗いし水気を切り、じくの部分を切る。
②ボウルに赤味噌、砂糖、細かくしたクルミを入れる。そのあと、小麦粉を加えて混ぜる。(ゴマ、七味唐辛子はお好みで。七味唐辛子は超効果的!)
③大葉の根元に、まぜ終えた味噌をのせて巻く。3つずつ、つまようじで刺す。同じ作業を無心になって繰り返す。
④フライパンに油をしいて揚げ焼きに。
⑤取り出したら、キッチンペーパーで油を切って完成!
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■ 味わい方やアレンジ例
そのままで食べてもおいしいのだが、ちょっとした一工夫で違った味わいを楽しめる。焼いた豚肉と合わせて食べると、ごはんが止まらない!
また、『しそ焼きおにぎり』はしそ巻きの材料でアレンジできる。塩むすびに赤味噌を塗り、その上に大葉を貼る。そして、ごま油をしいたフライパンなどで焼くだけなのだ。
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■ 仙台の味噌文化に、伊達政宗公の歴史あり
じつは、仙台の味噌の文化は東京にも残っている。江戸時代に仙台藩の下屋敷のあった品川区内に、『仙台味噌醸造所』があるのだ。
伊達政宗公の命で、江戸で働いていた約3000人の仙台藩士のために造られ、現在もなお営業中の超老舗。量り売りがあるので、伝統の味噌で『しそ巻き』に挑戦するのもいいだろう。
【八木合名会社 仙台味噌醸造所】
住所 東京都品川区東大井4-1-10
営業時間:08:00~19:00(木曜は17時まで。定休日は土日祝日)
TEL 03-3474-0505
(取材・文/しらべぇ編集部・大空美南)