人気ホストの正体は女性?本当にあった男装ホストの話

©iStock.com/lolostock
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「ホストクラブ」といえば、スーツ姿のイケメン男性たちが女性客をもてなす場として知られている。もしもそこに女性がホストの一員として紛れていたら……?

しらべぇ編集部では女性ながらもホストとしての勤務経験があるという30歳の主婦・Hさんに話を聞いた。一体、どんな経緯で彼女はホストになったのか。

 

 

■ホストになったきっかけは?

「20歳の頃、ホストをしている男友達に頼まれて、ホストクラブのキッチンのアルバイトをしていたんですが、ある日店長に『Hは男に見えるから試しにホストとして働いてみたら?』と言われて。私は昔から男性に間違えられるような外見で声も低いし、お酒も強いから案外イケるかも? と思ってやってみました」

 

■お客さんに女性であることはバレなかったのか?

「それがまったくバレなかったんです。私はお笑いトリオのロバートの馬場さんに似ているとよく言われるんですが、お客さんたちに『馬場ちゃん』って呼ばれたりして、お笑い担当のホストになりました。


あとは女子っぽいトークができるのがよかったみたいで、指名してくれるお客さんも何人かいました。実際、女なので当然ですが……。恋愛感情で指名してもらうというより、なんでも話せる友達のような感じで気に入ってもらっていたと思います。


気をつけたことといえば、胸の膨らみを隠すためにさらしを巻いていたことくらいで、あとは普段の自分のままでした。ということは私って本当に男にしか見えないんでしょうね(苦笑)」

 

■ホストを辞めた理由は?

「1年ほど働いていたんですが、もともと男性になりたい願望があったわけでもないし、そろそろ彼氏が欲しいと思ったので辞めました。私を男だと思って接してくれているお客さんたちに罪悪感もあったので。


指名してくれていたお客さんの中でも、とくに仲が良かった女性には、じつは女であることをカミングアウトして、いまでも仲良くしてもらってます」


男性に間違えられがちな外見というのが大きかったのか、とくにトラブルもなくホストとして活躍していたHさん。男性だと思って接していた相手がじつは女性だったり、またその逆のケースもあり得るのかもしれない。

(取材・文/しらべぇ編集部・サ乙

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