喜んでほしくて…Hテクをもっとも『自習』していた世代が判明
「こればかりは実戦の中で経験を積むしかない」と考える人もいる一方で、中には素晴らしき想像力を駆使して「自分で勉強してしまう」人もいるらしい。
オトナの 男女の営みと言えばセックス。体の相性やその時の気分など、さまざまな要素で幸せにも地獄にもなれる不思議な行為だが、熟練度の影響も大きいことは経験者ならわかるハズ。
「こればかりは実戦の中で経験を積むしかない」と考える人もいる一方で、中には素晴らしき想像力を駆使して「自分で勉強してしまう」人もいるらしい。
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■自習経験者は8人に1人!
しらべぇが全国の20代~60代の男女1340人にアンケート調査を行ったところ、「恋人に喜んでもらいたくて、セックステクニックを自習したことがある」と答えたのは全体の13.4%。
性に対して積極的だと、「チャラい」「ビッチ」などと皮肉られることもあるだろうが、「恋人に喜んでほしいがために自習する」と考えると、実際は愛情豊かなのかもしれない。
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■もっとも自習してる年代は?
年代別調査では、20代女子が19.5%の自習経験率を示し、トップに。40代以降の女性の低さに比べると、性への意識が明らかに変化していることが見受けられる。
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■どんな自習をした?
では、20代の女子はどんな方法で自習を行ったのだろうか? 複数名にインタビューを行うと…
「テイーン向けの雑誌に普通に載っていたので、昔それで」(24歳)
「シルクラボという女性向けのAVで勉強しました」(26歳)
「webでこっそり読んで、彼氏で実践」(27歳)
「AM(アム)というサイトでたまに見ています」(23歳)
「毎年恒例のananのセックス特集を購入したことはあります。役に立っているのかはわかりませんが」(25歳)
その自習内容については具体的には他媒体に譲ることにするが、興味本位なものから、真剣にパートナーとの愛情を深める目的まで、多様な考えが確認できた。
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■草食時代と性の解放は両立するのか?
若者の多くが恋人を持たず、「ほしくない」と答えることも多い現代。草食化時代などと呼ばれることも多いが、じつは性に対して積極的な面もあることが判明した。
しかし、「もともと恋愛は明治以降にキリスト教的価値観の到来とともに生まれたもので、日本人の性質は開国を期に大きく変わっている」という研究結果もある。
現代人としては「男女の健全なお付き合い⇒セックス」と考える癖がついているが、明治以前には広く「夜這い」の文化が存在したことが指摘されているし、江戸時代の春画文化に現れているように、もともと日本は性に対して開放的な国だったと言えるだろう。
そう考えると、現代日本人は昔に戻っているだけなのかもしれない。
(取材・文/しらべえ編集部・岡本拓)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年12月20日~2015年12月24日
対象:全国20代~60代の男女1340名
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)