「愛猫家」の読み方に異論が続出!新しいネーミング案も
本日2月22日は『猫の日』。2(ニャン)の語呂合わせからそう呼ばれるようになり、猫ブームの今年はイベントなどでも盛り上がりを見せそうだ。愛猫家には嬉しい1日になるかも。
ところで今、「愛猫家」のことをなんと読んだだろうか?
正しい読み方は「アイビョウカ」なのだが、「可愛くない」との印象を受ける人もいるようで、違う読み方をする人たちもいるらしい。
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■「愛猫」を「アイネコ」だと思っていた人は2割
しらべぇ編集部がアンケートサイト「マインドソナー」を使った調査をしてみたところ、「アイネコ」だと思ってこれまで生きてきた人が全体で2割いると判明した。とくに女性に多く見られるようだ。
「『猫』をビョウと読むなんて知らなかった」(20代女性)
「『アイビョウ』って呼ぶと、猫感が一気になくなる」(30代男性)
「愛犬が『アイケン』なのは可愛いのに、なんで愛猫は『アイビョウ』なの? 全然キュートじゃない!」(30代女性)
読みにくいことに加え、可愛さ激減の「アイビョウ」への読み方に違和感があるようだ。
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■「アイビョウカ」以外の呼び方にして!
また猫好きの人の中には、自分たちを指す言葉でもある「愛猫家」の読み方を違うものにしてほしいと思っている人もいる。
ここで、猫をこよなく愛する人たちに「アイビョウカ」以外ならば何がいいかを尋ねてみると…
①メヌコヤ
「愛でる(メデル)+ぬこ(ネット上で猫のことを『ぬこ』と呼ぶ)で、メヌコ! 今っぽくていいと思う。ニャンコを愛でてることが伝わるし、柔らかい印象になってる」(30代男性)
②マナネコカ
「愛はマナって呼ぶし、こっちのほうが猫への愛情が感じられていい。マナはもともと人に対して呼ぶもので動物には言わないみたいだけど、ニャンコも家族同然だがら問題ない」(40代女性)
③アイスベキネコカ
「もはや愛猫家の原型をとどめてないけど、熱狂的な猫ファンって人間で言う親バカレベル。なので、そんな猫への異常な愛も許してあげてください…と意味をこめて」(20代女性)
④アイニャンカ
「ニャンコのことをネコなんて呼び捨てにできない。ビョウなんて断固拒否!」(20代男性)
正式な読み方を変えることは難しいだろうが、猫ブームが過熱している今、新しいネーミングが出てくるのもおもしろいだろう。
(取材・文/しらべぇ編集部・chan-rie)