おのののかが堺正章を「おやじ」扱い？ 境界線を探ると…
むしろ、「今さら！」とイスから転げ落ちる可能性すらある。
20日に放送された番組『新チューボーですよ！』（TBS系）にタレントのおのののかが出演した際、司会の堺正章にマジギレされる一幕があった。
番組途中、ツイッターでの炎上騒動について堺に問われた時、「ツイッターとか…ツイッターでわかります？」と発言。堺が思わず「知ってるよ！ そういう発言が炎上させるんだよ！ 年寄りをバカにした！」とキレ気味に返したのだ。
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■おっさんの特徴とは？
おのの発言はたしかに不用意であったが、『機械音痴』はたしかに昔から「おっさんの特徴」のひとつとして挙げられることも多い。では、他の「加齢臭」などの要素と比較するとどうなるのだろう？
全国の男女1340人の尋ねたところ、もっとも「おっさん認定」されやすいのは加齢臭でおよそ3人に1人。しかし、「年齢関係なくメンタルがおっさんならおっさん」という声も多い。
一方で機械音痴と答えた人は全体の4.2%。圧倒的少数派にとどまったことを考えると、堺正章がかりに本当に機械音痴だったとしても、おのののかの言葉を気にしすぎる必要はないと思われる。
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■おのののかと同じ感性が多いケンミンは…
県民別調査では、京都府民がもっとも「機械音痴」がおっさんの特徴となった。京都は京セラ、オムロン、日本電産、島津製作所、村田製作所などのハイテク大企業の本社が多いことで有名だが、それゆえ機械音痴には厳しい風土なのかも。
ちなみに、おのののかの出身地である東京都で、「機械音痴」と答えたのは3.5%。全国平均より少ない結果だ。
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■下ネタやセクハラがダメなのはあのケンミン！
同じく大阪府民も下ネタに厳しい目線を持っているようだが、それに反するように現地では『新婚さんいらっしゃい！』（朝日放送）という極めてお下品な番組が人気だ。
司会は最近テレビで見かけることの多い桂文枝師匠であるが、この番組は下ネタこそが本質なだけに、「文枝さん、セクハラですよ～」と訴えても堺正章の時のようにキレられることはないだろう。
むしろ、「今さら！」とイスから転げ落ちる可能性すらある。
（文／しらべぇ編集部・Sirabee編集部）
対象：全国20代～60代の男女1,340名（有効回答数）
