電動マッサージ器は買いにくい？　「いやらしい」認識の人は…

電動マッサージ器は、肩こりなどをほぐす便利な道具。しかしエッチな動画をよく観る人はご存じだと思うが、アダルトグッズの定番としても広まっている。

電動マッサージ器にアダルトグッズのイメージがついてしまうと、通常の目的で購入をしづらくなるが…いやらしい目で見ている人は実際にどれくらいいるのだろうか？

■若い女性に「電動マッサージ器＝いやらしい」のイメージが拡散中？

しらべぇが全国の男女1340名を対象に調査を行ったところ、電動マッサージ器を「いやらしい」と感じる人は10.1％と少ない結果だった。

男女別では、やはり男性のほうがエッチな動画を観る機会が多いため、いやらしさを感じてしまう人が多いとわかる。

まだまだ一部の人にしかアダルトグッズとしてのイメージはついていないようなので、ドン・キホーテなどで堂々と購入をしても問題なさそう。

ただ男女の年代別でみると、女性でもいやらしいと感じている世代があった。

 20代女性では2割、30代女性でも1割を超える人が、他の世代をおさえて高い。若い女性の間では、電動マッサージ器がアダルトグッズとして認識されているようだ。

一方、40代以降の女性では電動マッサージ器を「本来の目的」で求める人が多いのか、一気に「いやらしい」と考える人は減る。

関連記事：力士はピンク◯ーター？「大人のロボコン」と注目を集める◯◯相撲とは？

■性欲が強いと「いやらしいモノ」に連想しがち？

さらに傾向別の調査で細かく見ると、電動マッサージ器を見て「いやらしい」と思う人の特徴が明らかに。

最近1カ月でセックスをした人の4割を超える人の間で「電マ」は認知されていた。ちなみに、電動マッサージ器をアダルトグッズとし使用する場合には、「電マ」の愛称で親しまれている。

性欲が強い人たちには、もはや知っていて当然のアダルトグッズだということか。

某会社で販売する電動マッサージ器には、専用のアタッチメントまである充実ぶり。もちろん、販売しているのは電動マッサージ器の会社でなくアダルトグッズの会社だが、こうなると本当にどちらが目的で販売されているのかわからなくなる。

どちらの使用目的も、「気持ちよくなるため」ではあるのだが。

（文／しらべぇ編集部・ニャック）