最新口説きグルメ『デザート日本酒』がお洒落すぎてやばい
男子が女子と親密な関係になる際にお世話になるものと言えばアルコール。お酒に酔うと積極的になれたり、大胆になったりで力を借りている人も多いはず。
とはいえ女性は警戒心も強く、またお酒にあまり興味がなかったりして誘いについてきてくれないこともあるだろう。しかし『デザート日本酒』なるものがあり、それを使えば女子は高い確率で飲み会に参加したり家に来てくれるそうなのだ。
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■日本酒とは思えないお洒落なデザイン
しらべぇ取材班が入手したのは『高清水 Desert Jungin』。高清水は秋田を代表する地酒で、東京でもよく売られているのでご存じの方も多いはずだが、いつの間にかこんなスタイリッシュなものが作られていたようだ。
細長いフォルムと金色のラベルはまるでワインのようで、一見して日本酒とは思えない。
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■酸味が口の中に広がる
一口飲んでみると、非常にフルーティーな甘さ。まろやかな口触りと、ほんのり効いた酸味が特徴だ。米と米麹だけで作られているとは驚きだ。
蔵元のサイトを確認したところ、残念ながら詳しい製法などは企業秘密なのか載っていなかったが、どうやら酸味(酸度)と甘味(日本酒度)のバランスがポイントの様子。
日本酒は酸度が1.3~1.5が平均と言われているが、このデザート吟醸は3.5もあり、高清水の日本酒の中でも群を抜いて高い。一方で日本酒度は-35で、「-10を越えると超甘口」とされる日本酒において、脅威の甘さだ。
これらの絶妙な配合が、「酸っぱさもあるけど飲みやすい」という、独自の味わいにつながっていると見られる。
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■値段も意外とお手頃!
今回購入したものは500ミリリットルで1080円というお値段。他の安価な日本酒に比べると少しお高いが、手を出せないというほどでもない。「お洒落なのも値段のうち」と考えると、むしろこれはかなりお手頃なのではないだろうか?
当初は県内およびネット限定の販売だったそうだが、現在では都内でも普通に入手できる。
高清水以外にも、今では「ワイン酵母仕込みの日本酒」など、個性的でお洒落な日本酒がいろいろ出ているようなので、気になるあの子がいる男子はチェックしてみるといいだろう。
(取材・文/しらべえ編集部・岡本拓)