SNSに「ありえない写真」を公開 ユーザードン引きの投稿3選
先日、臨床検査技師である40代の男が、通院中の女性患者が自然流産した胎児と胎盤とみられる画像を無断で撮影して、自身のTwitterアカウントで投稿した事件があった。
報道によると、その技師は「世間では不満を持つ人が多いが、五体満足で生まれることができない生命があることを知ってほしかった」と説明しているというが、これに怒りを覚えた人も少なくない。
SNSは我々にとって身近なものになっているが、今回の事例に限らず、その使い方については理解しがたいものもあるようだ。
■世間の半数は不快感「なんでもかんでもTwitterに載せすぎ」
しらべぇがアンケートサイト「マインドソナー」を使った調査をしてみたところ、全体ではおよそ半数の人たちが「Twitterになんでも写真を載せる人が増えている」と不快感を示した。
女性では6割もの人が実感していることからも、Twitterのタイムラインは不適切な内容で溢れていることも珍しくはないのかもしれない。
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■実際にあったありえない投稿3選
では実際に、どういった写真を不快に感じたのだろうか? 編集部では、Twitterを利用する人に「今までで一番ありえないと思った投稿」を聞いてみた。
①傷口の写真
「女の子の友達が、料理の最中に指を切ってしまったらしく、その写真を載せていました。生々しい血を見せつけて『指切っちゃった〜(泣)』とコメントも…。
見ていてただただ気持ち悪くて、フォロー解除しました。心配でもしてほしかったんでしょうか? たまに、リストカットでできた傷を晒す人もいるみたいですが、どういう神経をしているのか聞きたい」(20代女性)
②友人の葬式の写真
「直接の知り合いではないのですが、タイムラインに流れてきたのが亡くなった友達の葬式での写真。
ご遺体のそばで参列者がピースをして写っていて、目を疑いました。亡くなった人をそのような形で扱うなんて、怒りがこみ上げてきました」(30代男性)
③酔っぱらいの嘔吐の瞬間
「あるユーザーが、『道端で酔っぱらいがいかにも今から吐くぞ』みたいな瞬間を動画に撮って、Twitter上で流している人を見ました。
撮影者も酔っていたようで、あとで悪いと思ったのか投稿は削除されていましたが…たまたまでも見てしまった人の気持ちを考えてほしいですよね。不快感極まりないです」
このように、SNSユーザーのモラルを問いたくなるようなケースもあるようだ。「だれかにかまってほしい」「注目されたい」などの気持ちが強いがために、こうした投稿をしてしまうのだろうか?
利用者は、自分の投稿が不特定多数の人の目に触れることを忘れてはならない。
(取材・文/しらべぇ編集部・chan-rie)