モスの熱々パスタの味は？新業態「ミアクッチーナ」1号店が本日開店

モスバーガーを運営する「モスフードサービス」（東京都品川区）の新業態「ミアクッチーナ」の1号店が3月2日、兵庫県尼崎市にオープンした。

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■新業態は「パスタ専門店」

「ミアクッチーナ」はパスタ専門店。フードコートでの展開を想定して新たに開発したという業態で、1号店もJR尼崎駅前の大型商業施設「あまがさきキューズモール」内にある。

同施設は現在、順次リニューアル中。フードコートにあたる「キューズキッチン」（1階）は従来よりも広くなり、店舗数も11になった。

その一角に出店した「ミアクッチーナ」の外観は、ガラスを多用したオープンな雰囲気。向かって左手のレジで注文を行い、注文品の受け取りと食器の返却は右手側で行うセルフサービス方式を採用している。

調理中は、分厚いスマホ風の呼び出し機を手に座席を確保して待つ。液晶画面に「＼できあがり！／」の表示が届くと出来上がりの合図だ。

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■パスタ12種類を用意

メニューは単品が「マスカルポーネとトマトソース」（800円）や「鉄板ナポリタン」（680円）など12種類。ハーフサイズのパスタとサラダ、パンとのセット（980円）なども用意する。

今回は、「鉄板ナポリタン」をプラス200円のサラダセット（880円）で注文してみた。 新店とあって、食器やカトラリーはピカピカ。材質の確認はできなかったものの、ツルツルした樹脂製とは異なる手触りの木目調トレーに乗せて提供してくれる。

パスタが入ったフライパン状の鉄板は全体的に熱々だが、柄の部分にはキルティング状の布をかぶせることで、やけどがないように配慮してあった。

ナポリタンの味わいは、トマトの酸味をしっかりと楽しめる「大人風」。甘いケチャップを使って炒めることが多い「喫茶店風」を予想していたが、いい意味で裏切られた感がある。

ハンバーガーの品質や味わいにファンが多いとされるモスのパスタだけに、そこは「ひと味」ひねりが利いていた。

同店の営業時間は10時〜21時。

（文／しらべぇ編集部・前田昌宏）