犬も飼い主を選んでる…？「顔を舐める」行為で検証
毎日一緒に暮らしていると、飼い主の金銭状況までも察知してしまうのだろうか…。
犬を飼ったことがある人には経験があるだろうか？ 朝、愛犬が顔を舐めてきて目が覚めるという瞬間を。
編集部では犬を飼ったことがある人を対象にアンケート調査をしてみたのだが、その結果、愛犬が飼い主の顔を舐めるかどうかは、愛犬が人を選んでいる可能性があるとわかったのだ。
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■愛犬が飼い主の顔をペロペロ…若い肌がお好き？
調査によると、愛犬のペロペロで朝覚めたことがあると答えたのは、全体でおよそ2割。男女の年代別では、各年代で差が見られた。
男女ともに、20代の若者では2割を超える人が愛犬の顔舐めで起きた経験があるらしい。これは、若いピチピチのお肌を愛犬が好んで舐めているということなのだろうか…？
比較的女性のほうが舐められないのは、肌にファンデーションなどの化粧品を塗っていることも関係しているかもしれない。
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■犬が人の顔を舐める行為にあるサイン
愛犬家に話を聞いてみたところ、犬が人の顔を舐める行為は「あるサイン」なのだという。
「ワンちゃんが人間の顔を舐めてくるのは、飼い主に甘えているサインなんです。信頼しているからこそ見せるもので、『自分の親なんだ』という認識が犬にはあるそうですよ。
うちのシーズーは気まぐれなので、本当にたまにしか舐めてくれませんが…ペロペロしてくれると『甘えてるんだな』と伝わりますね。
まれに激しく舐めてくるときがあるのですが、獣医さんに聞いたところ何かに不安を感じているときは、すごい勢いで舐めるのだとか。こうしたときに、愛犬の気持ちを飼い主は察知してあげたいと思いますね」 （30代女性）
顔をどういった感じで舐めてくるのか、飼い主は日頃から犬の気持ちを気にしてあげよう。
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■お金を持ってる飼い主にゴマすり…？
ちなみにだが、出世度別の調査では興味深いデータが見られた。
出世している飼い主に対しては、愛犬はよく顔を舐めてくれるようなのだ。「ごちそうをもっとちょうだい！」との、愛犬なりのゴマすりなのかもしれない。犬は非常に賢い動物である。毎日一緒に暮らしていると、飼い主の金銭状況までも察知してしまうのだろうか…。
（取材・文／Sirabee編集部）
対象：全国20代～60代の犬を飼ったことがある男女552名
