タイで開催の日本人向け合コン『恋活』の成功率がスゴい!
常夏の国、タイのバンコクで開催されている日本人男女の「合コン」がアツい!
ハイパー出会いクリエイターのバーバラ女史と、バンコクの女性向けフリーペーパー『Arche+』が仕掛ける合コン、その名も『恋活』。ご覧のように、驚くべきカップル成立数なのである。
・第1回 7月18日 50対50 カップル成立数 18組
・第2回 9月26日 25対25 カップル成立数 10組
・第3回 12月5日 100対100 カップル成立数 22組
在タイ日本大使館海外在留邦人数調査統計によると、タイの在留邦人数は2014年末時点で64285人(内バンコク46367人)。その多くは駐在員だそうで、女性も駐在員の妻が多いという。
そのため、日本人の独身男女がこれだけの規模で集まる機会は、ここだけと言っても過言ではない。
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■『恋活Vol.4』を突撃取材
去る2月27日に、第4回目となる合コン『恋活Vol.4』が30対30で開催されたので、しらべぇ海外支部の取材班は突撃取材を試みた。
この日は日本のテレビ局からも取材が入っており、注目の高さがうかがえる。
場所はムーディなホテルのプールサイドバー。陽が沈むにつれ、キャンドルの炎や夜景がきらめき、期待は高まる。
開始時間は19時半。最初は男性同士、女性同士で固まる姿から緊張感が伝わってきたのも束の間。バンコクという異国の空気が、人を積極的にするのだろうか。早くもツーショットで話すカップルの姿もあちこちに!
バーバラ女史に合コン主催のきっかけを聞いてみると、出会いを求める独身者に対しこのような思いがあるようだ。
「個人的に知人同士を紹介したときに、上手くいく例が多かったので。また、バンコク在住者同士なら話も合うだろうし、いつでも会えるから、ここをきっかけにしてもらえたら嬉しい」
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■日本からの参加者を発見!
今回は、日本の福岡県から10名の独身女性が参戦。飛行機代をかけてまで、なぜバンコクの合コンに参加したのだろうか? 参加するに至ったポイントを聞いてみた。
・Tさん40代
・日本でも婚活はしていた。
・相手を好きになったらどこへでも行ける。
・「海外で活躍している男性は視野が広いだろう」と期待して。
・Mさん30代
・日本で婚活はしていない。
・素敵な方と出会いたい。
・海外に住んでみたい。
こうした希望を抱き、タイにまで来て婚活をしようと思った日本人女性たち。一方、バンコク在住の日本人男性は遠距離歓迎組と、バンコク在住の女性と出会いたい人とに分かれていた。
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■今回のカップル成立は9組!
今回の『恋活』で成立したカップルは9組。そのうちの2組は、福岡の女性と駐在員のカップルであった。偶然にも、どちらも女性が10歳ほど年上。
バンコク在住者にとって、異国で出会った日本人との会話は懐かしく、心の底からホッとするようだ。また、南国独特のリゾート感覚が開放感を刺激しているのも確かである。
この2点が、よりカップル成立率を高いものにしているのだろう。また年上の女性が選ばれたことに関しても、駐在員は癒しや包容力を求めていると考えられそうだ。
(取材・文/しらべぇ海外支部・hiroko)