レイプまがいの行為も? 経験者が語る「女性向け風俗」の実態
性的サービスを受けることができる風俗店は、男性向けのものがほとんど。しかし、中には女性を対象としたものも存在する。
性的サービスを受けることができる風俗店は、男性向けのものがほとんど。しかし、中には女性を対象としたものも存在する。
まだまだ認知度の低い女性向け風俗だが、しらべぇ編集部では実際にそれを利用したことがあるという女性(32歳・OL)に話を聞いた。
■女性向け風俗を利用したきっかけは?
「ここ2年ほど、出会いがなく彼氏もできなかったので、性欲が溜まっていたというのが正直なところです。知り合いの男性にそうしたことを頼むのもどうかと思うし、オナニーだけでは物足りなかったので、お金を介したやりとりのほうが後腐れないかなと思って」
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■利用の流れや値段は?
「ネットで女性向け風俗のお店を探して、HPの予約フォームに希望日時、当日のプレイの要望や連絡先などを明記しました。なんとなく本名を使うのは嫌だったので、仮名で予約。当日は私が先に一人でラブホに入って、そこに風俗店のスタッフが来るという形です。
女性の中には一人でラブホに入るのに抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、そうした場合はスタッフと外で待ち合わせて2人でホテルに入ることもできるみたい。値段はホテル代別で2時間で14,000円でした」
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■利用した感想は?
「私を担当してくれたのは40代半ばの男性だったんですが、愛撫のテクニックがあって、やはりプロだなと感じました。激しく愛撫されてもまったく痛みがなく、女性が感じるツボがわかっているんだなと。
ただ、事前に『挿入はしないで下さい』と伝えていたにもかかわらず、勝手に挿入されそうになって。こちらが拒否したらやめてくれたものの、ものすごく不快でした。もし男性が強引な人だったら、そのままレイプまがいのことをされていたかもしれないと考えるとゾッとします。
愛撫だけならまた利用したいと思えるほど満足していたのですが、私がお金を払っているのに望んでもいない挿入をされるなんてあり得ないので、リピートはないですね」
レベルの高い愛撫には満足したものの、スタッフの勝手な行動により不安と恐怖を味わったという彼女。女性向け風俗がメジャーにならない理由のひとつには、こうした一部の業者が存在することも関係しているのかもしれない。
(取材・文/しらべぇ編集部・サ乙)
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)