会社で泣きたくなってトイレに…人前で涙を見せない人の特徴
上司に怒られたり、取引先に理不尽なことを言われたりと、会社にいれば泣きたくなるような出来事は毎日のように起こる。
そんなとき、トイレでこっそり泣いている人もいるかもしれない。しらべぇ編集部は、会社員のそうした実態を調査してみることに。
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■会社のトイレで泣くのは圧倒的に女性
「会社のトイレでこっそり泣いた経験がある人」についてアンケートをとったところ、全体では12.7%の人が「ある」と回答した。男女別に見ると、会社のトイレで泣くのは圧倒的に女性のほうが多いと判明した。
女性のほうが繊細とも言えるが、女子トイレの個室が使いやすいのも一因といえるだろう。
また男女の年代別では、20代、30代の女性が会社のトイレでよく泣いているようだ。男性は20代が少し多いものの、他の年代ではかなり少ない割合である。
「男は泣くものではない」と言われて育った世代の男性は、会社でどんなつらいことがあっても涙をこらえているのだろうか。
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■美人・イケメンほどトイレで涙を流している!?
傾向別では、美人・イケメン、モテる人、出世している人の順で、会社のトイレで泣いた経験が多い。
美人・イケメンやモテる人は、他の人と比べて人生を有利に進んでいるように見える。だからこそ、自尊心が崩れるような場面があったときに、落ち込んでしまうのかも。
また出世をしている人は、涙のひとつも流しながら努力をしたのであろう。
こんな数字をみると「やっぱり女は会社で泣く」なんて、批判をする人もいるかもしれない。ただトイレで泣くのは、人に知られないように配慮をしていると考えられる。
仕事をしていれば、つらいときは誰にでもある。女性はもちろん、男性だって涙を流すくらいいいのでは…と思われないだろうか。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年2月19日~2016年2月22日
対象:全国20代~60代の会社員男女585名