「マシュマロ=あなたが嫌い」? ホワイトデーのお返し選びは慎重に

一言でまとめると「バレンタインデーのチョコもホワイトデーの起源も日本のお菓子業界の策略」なのだ。

2016/03/13 10:30


マシュマロ・女性

今年も、ホワイトデーの時期がやってきた。男性の中にはバレンタインでチョコをもらったけど、お返しに何を渡すか悩み中という人がいるかもしれない。

今や定番のクッキーやチョコのお返しだからチョコを返すなど、バレンタインデーはチョコ一択だがホワイトデーには様々な選択肢がある。

そこでしらべぇ編集部では、男性671名を対象に「チョコのお返しにホワイトデーであげようと思っているものは次のうちどれ?」というアンケートを実施した。



■キャンディーを選んだ人はたったの4%!?

sirabee

やはり、その他を除くとクッキーが25.5%と最も多く、次いだチョコレートも人気があるのが分かる。ふたりにひとりが選んだその他の中にはアクセサリーや食事など色々なものが含まれているのだろう。

それにしても気になるのがキャンディーを渡す人だ。その他を除いたら実に12人にひとりしか渡す相手のことを好きでないのである。日本の夫婦生活や少子化が怖くなってしまう。

今の文章に疑問を持った人は多いかもしれない。どういうことか。


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■「クッキー=友達」?

じつはホワイトデーでお返しに渡すプレゼントには意味が生じてくるのである。マシュマロは口に含むとすぐに溶けてなくなることが転じて「あなたが嫌い」という解釈があるそうだ。

その他にも、クッキーは「サクッ=ドライ=友達でいよう」となり、キャンディーは口の中で長く残ることから「あなたが好き」という意味も。

上記の3つが代表的な例で、チョコレートには意味はないと言われているが、一説では「大好き」という意味もあると言う。

また「マシュマロ=嫌い」と書いたが、「チョコを含んだマシュマロ」となると話は別で、この場合チョコ(女の愛)をマシュマロ(純白な愛)で包むという素敵なお返しになるのである。


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■最初は「マシュマロデー」

というのもホワイトデーが日本で出来た1980年当時は、こちらが本命でホワイトデーではなく「マシュマロデー」と呼ばれていたのだ。

他にも「金平糖=永遠の愛」などこの件は非常に複雑なため、男性諸君が信じるかどうかは自由である。一言でまとめると「バレンタインデーのチョコもホワイトデーの起源も日本のお菓子業界の策略」なのだから。

(文/Sirabee編集部

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