今どきエロ本って買う人いるの? 購入者の「意外な特徴」とは
エロ本の需要はどれほどのものなのか。
パソコンが普及したのみならず、スマホが「ひとり一台」的に拡がった現代では、どんな場所でも手軽に動画や画像が見ることができる。そんな世の中でアナログなエロ本をいったいどんな人が購入しているのだろう?
■エロ本の需要はどれほどのものなのか調査
しらべぇでは「エロ本を買ったことがあるか」と問いかけてみた。調査対象を20代~60代の男性681名に絞り、日常的に買っている人の特徴を調べてみると…
わずか6%ほどと低く、エロ本を買っている人は絶滅危惧種に指定されてもいいほどだろう。
思春期からネット環境が充実した、現代の若者にとっては全く理解ができない。きっとスマホが苦手な中高年が購入しているのだろうか。
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■若者がエロ本を買っていた!
年齢別に見ると驚きなのだが、もっとも高い数値をたたき出したのはなんと20代だ。ネット環境があれば、無料動画なんていたるところにあるというのになぜ購入するのか?
ちなみに、未婚・既婚では共に5.6%。エロ本と結婚には因果関係が見られない。
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■売れ筋のエロ本は?
コンビニの店員にエロ本の売れるジャンルや年齢層、特徴などを聞いて見たところ…
「一番の売れ筋は漫画雑誌です。やはり、価格も通常の成人向け雑誌よりは安く、ボリュームがあるから人気ですね。客層は、中年のおじさんが良く買っているといったところでしょうか。
とはいえ、全体を通しても一日平均2冊売れればいいぐらいで、ファッション誌・週刊誌に比べれば全然売れていないですね。」
動画や画像は世の中にあふれているが、エロ系漫画はネットにもあまり落ちていないのかもしれない。ネットではない新しい情報を求めつづける姿勢が逆に誇らしい。
(取材・文/しらべぇ編集部・ふふふふ)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年2月20日~2016年2月24日
対象:全国20代~60代の男性681名
(文/しらべぇ編集部・ふふふふ)