電車に乗ったとたん腹痛に襲われる人は「過敏性腸症候群」の疑いも?
お腹が弱い人は、毎朝の通勤電車で下痢・腹痛にならないか不安になることだろう。ほんの数分前まで何ともなかったお腹が、電車に乗ったとたんに痛くなり、トイレのために途中下車。
遅刻しそうになることも…
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■朝の下痢は過敏性腸症候群の疑いあり?
朝の電車だけなど「特定の場所でなぜかお腹が痛くなる」というのは過敏性腸症候群の特徴的な病状。これらは、緊張してストレスが溜まるときに、脳から下痢を引き起こす指令が出てしまうことが原因だという。
では、お腹が弱い人はどれぐらいの割合なのだろうか。
全体の約1割が通勤・通学中に腹痛に襲われることが分かった。朝の駅のトイレはいつでも混み合っているが、この1割の人が駆け込んでいるのかもしれない。
10両編成の車両であれば、そのうちの1両は腹痛を起こしやすい人、という計算になる。
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■上司にストレスを感じていると腹痛になりやすい?
もし、腹痛が通勤中に頻繁におき過敏性腸症候群であれば、心のなかでは「会社に行きたくない!」と感じているのか? 会社がストレスになる大きな原因のひとつに人間関係があげられる。次のグラフを見てほしい。
上司の言うことは絶対だと、考えている人のほうが腹痛に襲われる割合が高くなっている。やはり、ストレスからくる腹痛ということなのか。
会社で雇用されるということは上司の指揮命令下で働くということであるが、プライベートを充実させるなどうまくストレスを発散させることができれば、腹痛も改善されるだろう。
(取材・文/しらべぇ編集部・ふふふふ)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年2月20日~2016年2月24日
対象:全国20代~60代の男女1378名