手ぶらOK!初心者でも「釣り」を楽しめるスポットが都内に
海や川などで釣り人を見かけると、「自分も釣りをやってみたいな」と思うかもしれない。趣味として、スポーツとして、エリートビジネスマンにも人気があるので挑戦したいと思っている人もいるだろう。
しかしながら、未経験者にとっては「始め方がわからない」「敷居が高いのでは?」と思いがちかも。そんな人は、都内では希少な都管轄の公園にある釣り堀「浮間釣り堀公園」(東京都北区浮間)で始めてみてはどうだろう。
入場料は無料、必要な竿と餌はその場でゲットできるので、手ぶらでOKだ。
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■「公園の半分が池」珍しいスタイルの釣り堀公園
「浮間釣り堀公園」は、埼京線の浮間舟渡駅から徒歩10分ほど。
公園内の半分ほどが池というのは、非常に珍しいそうだ。北区独特の安穏とした雰囲気が、そこには漂っている。
うっすらと見える赤い金魚に出会えたことで、釣れる自信が持ててきた!
園内には釣り池とザリガニ池があり、鯉、フナ、金魚が生息している。釣り竿は200円、餌は50円で購入可能だ。餌は環境保全のため「ねり餌」はNG。生き餌のみが使える。餌は、うようよと動いている虫かミミズを選択しよう。
勇気を出してミミズを竿につけ…さっそく釣りをスタート!
悪天候の影響もあるためか、なかなか難易度が高い…。
腕のいい釣り人は見事に釣果していたので、撮影させてもらうことにした。大人の手のひらサイズの鯉やフナが釣れたようだ。岸辺で釣る魚よりも、難易度が高い感触がある。
釣っても魚の持ち帰りはできないので、池にそっと返してあげよう。
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■公園内にはお花畑も
また、園内には癒しスポットのお花畑もある。釣りをしつつ、疲れたらのんびりとここで休むのもいいだろう。
天気が良ければ散歩も楽しめる場所なので、ふらっと立ち寄ってみてはいかがだろうか?
【浮間釣り堀公園】
住所:東京都北区浮間 5-4-19
開園時間:午前9時~午後5時(釣りは4時まで)
7、8月は午前8時30分から午後6時(釣りは5時まで)
(取材・文/しらべぇ編集部・松岡佑季)