ネットの交流を超えて…実際に会った経験者の中に気になる層
ネット上のコミュニティが活発になっている現代では、顔も知らない人との交流が楽しめる。相手に興味が湧いたときには、「会って話してみたい」と思うこともあるだろう。
素性のわからない人と会うのはハードルの高い行為かもしれないが、実際に会ったことがある人はどれほどいるのだろうか?
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■ネットで出会ったことがある人は約3割
編集部で「ネットで知り合った人と実際に会ったことがある」人の割合を調べてみると、全体では約3割が該当。男女別では、若干ながら女性に多いようである。
ネット社会になってから、見ず知らずの人と会うことへの意識が薄れつつあるのだろうか? 3割程度ではあったものの「少ない」とは言えない数値であろう。
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■実際にネットで出会える手段は?
「ネットで出会える」と言っても、その手段は様々だ。たとえば…
・出合い系
・SNS
・掲示板
・オンラインゲーム
などがあるだろうが、どの手段が一番効率的なのだろう? 調査の結果は、以下のようになった。
ご覧のとおり、SNSを利用した出会いがもっとも多いと判明! 異性との出会うことを最大の目的にしている「出会い系サイト」よりも、会う確率が高かったのである。
SNSを頻繁に更新しプロフィールを充実させておくと、興味を示してくれる人が現れるかもしれない。共通の趣味で意気投合し、実際に会ったことがある人もいるのだろう。
出会い系については、以前まで「サクラが多い」などと言われていたのだが、Facebookと連携するアプリの登場でなりすましがしづらく、ちゃんと見極めれば出会えるチャンスは大幅にあがりそうである。
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■どんな人に会えるの?
世の中には、「顔も見たことがない人に会うのは不安だ」という人もいるはず。以下の調査結果からは、ネットからリアルの世界での交流を経験した人の職業が明らかとなった。
どうやら、フリーランスの約4割の人がネットだけの交流にとどまらず、リアルで会ったことがあるようだ。職業柄なのか、ネットで出会えた人とのつながりを大事にしている人が多いのかも。
また他と比べて少ないものの、気になる層が「専業主婦(夫)」だ。ネット上での友人作りをしているのか、それとも…。
もちろん、異性と会っているとまでは断言できないが、「昼顔妻」を連想してしまう人もいるかもしれない。不順な理由で異性と会っていなければいいのだが…。
(取材・文/しらべぇ編集部・ふふふふ)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年2月20日~2016年2月24日
対象:全国20代~60代の男女1341名