「二股交際」に罪悪感がない割合は？　ポリアモリーを言い訳に

パートナ―に浮気をされたら悔しいし、腹正しいだろう。でも世の中には、そもそも「浮気や不倫を悪いことだと思っていない」人だっている。

「なんで浮気したの！」と咎めてても反省なんてしてもらえないし、再犯の可能性だって否めないだろう。そんな付き合う上での要注意人物は、一体どれだけいるのだろうか？

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■男性は年々「悪い」という意識が薄れる？

全体の結果を見ると男性16.4％、女性11.8％と、やや男性のほうが多いもののどちらも2割弱にとどまった。こう見るとやはり浮気や不倫を悪いことだと思っている人が多いんだなと安心する結果である。

ただ年代別で見ると男性は年々割合が増えていく…。とくに50代、60代の男性は2割を超えてしまっているではないか。

「人生一度しかないんだから！　楽しまなきゃ損だよ！」というところだろうか？　それとも人生のどこかで一途を貫く辛さを知るタイミングが訪れたのか…？　もしかすると、歳をとるとともに恋や愛に対しての考え方が変わるのかもしれない。

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■モテる人の4分の1は浮気・不倫を容認してる？

モテる人の4分の1は残念なことに浮気や不倫を悪いことだと思っていないようだ。そりゃモテる人は恋愛のチャンスがたくさんある。そんなモテる人の中には浮気や不倫をしてしまう人だっているだろう。

女性の中には「モテる男性とお付き合いしたい」と考えている人も少なくないだろうが、この結果を見るかぎり、低くない確率で彼に「もうひとりの彼女」が現れると言える。いや、自分自身がその「もうひとり」である場合もあるが…。

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■ポリアモリーを標榜し複数交際を繰り返す女性の話

今回の調査の中でしらべぇ取材班は耳を疑うような話を入手した。それは「ポリアモリーを標榜し、複数人の男性と交際をする女性がいる」というものである。

（※　編集部注：ポリアモリーとは「複数人と同時に性愛の関係を築く、新しい愛の形」のこと。合意の元での交際が大前提で、愛する順位もつけないとされる）

恋愛の形はさまざまであり、本人たちがそれで良ければ、究極的には自由と言える。しかし、合意に基づかず、相手を傷つるのはやはり倫理的に問題があるだろう。

もし自分のパートナーが「複数交際をなんとも思わない」人だった場合、傷つくのは自分である。相手選びはご慎重に。

（取材・文／しらべぇ編集部・Sirabee編集部）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ
調査期間：2016年2月20日～2016年2月24日
対象：全国20代～60代の男女1,348名