『寝台特急カシオペア』ラストラン 鉄道ファンの聖地・下御隠殿橋も熱狂
1999年にデビューし、北海道へ向かう寝台特急として長く愛された『カシオペア』。しかし、北海道新幹線の開業にともない、今日3月19日が下り(上野発→札幌行)の最終列車となった。
出発する上野駅13番線ホームには、別れを惜しむ多くの鉄道ファンが集まり、入場規制も。
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カシオペア、最後の掲示表示 pic.twitter.com/om1FEZY4rt
— くまさん (@aayouone) March 19, 2016
本日の8009レ『寝台特急カシオペア』@川口。
(EF510-510+E26系客車 12両)上野発 客車寝台特急として、最後の旅路へ。
明後日、無事に戻ってこれますように・・・。 pic.twitter.com/a8jfEoZkS5— Yusuke (@odphotographer) March 19, 2016
そこでしらべぇ取材班は、上野駅からほど近く鉄道ファンの聖地として知られるJR日暮里駅前の「下御隠殿橋」に行ってみた。
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■上野駅ほどではないが複数の警察車両も出動
16時前くらいから人が集まり始め、 子供たちから高齢のファンまで、多くの人々が鉄橋にかぶりつくように16時20分の上野駅発車を待つ。
出発から5分ほどでカシオペアが、まさに陸橋の真下を通過。シャッター音やフラッシュ、歓喜の声につつまれた。
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■JR東日本の新幹線やスカイライナーも見られる
JR日暮里駅の真ん前にある下御隠殿橋からは、他にもJR東日本のすべての新幹線や京成スカイライナー、日暮里舎人ライナーなどを見ることができる。
なお、カシオペアの上り最終列車は3月21日(祝・月)の朝9時25分、上野駅に到着の予定。ここからは先頭を走る機関車も撮影できるため、おすすめのポイントだ。
(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)