大人が食べてもウマい!駄菓子屋直伝「えびせん」アレンジ
子供の頃、誰もが一度は食べたことのあるお菓子「えびせん」。サクッとした食感と、ほんのり広がるえびの味が魅力で、駄菓子屋でみなで楽しんだことがある人も多いはず。
そんなえびせん、じつはさまざまなトッピングに合う、万能の食品であることをご存知だろうか。しかも、大人になった今、食べても十二分に楽しめるのだ。
そこでしらべぇ取材班は、都内の駄菓子屋を取材。その店主が考案したという「えびせん」や「ふ菓子」のアレンジメニューをご紹介したい。
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■定番の味(チョコやソース)
・えびせん×チョコ
良くも悪くも無難な美味しさ。後述するアレンジ方法より印象が弱かったものの、初心者にはいいかも。
・えびせん×ソース(または、マヨネーズとソース)
イメージどおりの味である。マヨネーズの有無はお好みで。
ほかにも、「梅ジャム」も合う。小学生ながらに疲れたときは酸味が恋しいはずだ。
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■えびせん×練乳
意外にも、えびせんのしょっぱさと練乳の甘さがまったくぶつからなず、むしろ独特な風味を醸し出していて、チョコなどに比べれば個性が立っている。
お店での値段は、大きなえびせん30円に練乳を塗ると10円追加された。子供心に「いい商売だな」と感じたものの、練乳への信仰心からか、小学生の一番人気の商品にになっているそうだ。
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■えびせん×練乳・スプレーチョコ
味は、「チョコ、めっちゃ美味しい」と実感できる感じ。お店での値段は、チョコをサラッと蒔いただけで、プラス10円となり、普通のチョコのトッピングと変わらない。
意図せず、セレブメニューになってしまった形である。注文した人が注目を集める現象が起きる、謎のメニューだ。
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■ふ菓子×練乳・スプレーチョコ
さらに取材班は、ふ菓子にもチャレンジ。すると意外や意外、これがじつにハマる。
ふがしのモフモフした食感に練乳がマッチしてクセになる。黒糖もチョコも脇役として時々味わえて、何重にも楽しめるウマさだ。
どれも、見かけは不気味だが、「だまされた」と思って試してみてほしい。
(取材・文/しらべぇ編集部・大空美南)