富士山は「静岡 or 山梨」どっちのもの? 全国の多数決で決定
富士山の美しい姿をいつまでも見られるように、日本国民全員で大切にしていきたい。
日本を代表する山と言えば「富士山」だが、非常に厄介な問題を抱えている。それは、富士山が山梨県と静岡県の間にまたがっているということだ。
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■両県のキャッチコピーも同じ
静岡県公式ホームページと山梨県観光ページを比較したところ、静岡県では「ふじのくに」、山梨県では「富士の国」。表記のブレはあるものの両者共に一歩も引かず、日本の歴史に大きく影響を与えた富士山を誇りに思っているようだ。
■静岡県民と山梨県民の主張
では、それぞれの主張を直接県民に聞いてみよう。
①山梨県民の主張
「1000円札に描かれている富士山は山梨側。登山数最多の吉田ルートも山梨側。富士五湖はすべて山梨側。どう考えても、富士山は山梨のものです」(20代男性)
②静岡県民の主張
「富士山がどっちのものだとか主張しだすのは山梨県民。静岡県民は当然のように富士山は自分たちのものだという自覚があるから、そんなことは考えない。山梨県民も、本当は静岡県民のものだって分かっているから、引け目を感じて卑屈になっているんでしょうね」(20代男性)
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■勝敗は全国の多数決で!
これほどまでに両者が譲らないのであれば、しらべぇが全国の男女1301名に調査を行って白黒はっきりとつけよう!
もちろん、公平差を保つため山梨県と静岡県の票は除外しているのであしからず。多数決の結果は…
7:3の割合で、多数決では静岡県に軍配があがった。静岡県民にとっては当たり前の結果なのだろう。山梨県民にとっては納得の行かない結果となってしまったのだが、富士山は日本を代表する山であり、みんなの山でもある。
富士山の美しい姿をいつまでも見られるように、日本国民全員で大切にしていきたい。
(取材・文/しらべぇ編集部・ふふふふ)
対象:全国20代~60代の男女1,301名