顔より性格は本当？恋人選びの基準にはこんなに差があった
人は顔より性格、とはいうものの、男女とも付き合う人のルックスがいいに越したことはない。世間では恋人選びでなにを重視するのかを20代〜60代の男女1341人に調査を行った。
結果を見ると、すべての年代・男女ともに「性格」が群を抜いている。匿名のアンケートなのだからありのままの欲望をさらけ出してもいいはずだが、それでも圧倒的な支持を集めたのは「性格」だった。
そして男女における違いを見ると、女性は全体的に「顔」を選ぶ人が少なく、最高でも40代の14.2％であった。特に50代女性における性格vs顔の割合は57.9％vs4.5％、60代以上の女性では53.6％vs5.8％と、数倍もの差をつけ「性格が顔をフルボッコ」状態である。
要するに女性が恋人選びに顔を重視することはほぼない、冷めた言い方をするなら「びしっと決めても顔はそんなに見られていない」ということに。
恋人の女性がほしいなら、見た目を整えることも悪いことではないが、まずは性格をよくしていこうということか。
一方で男性は恋人について「顔」を求めることが少なくない様子。「顔」を重視するという回答は各年代とも男性が女性の倍以上を占め、50代女性の4.5％に対し、50代男性は23.9％。60代以上になると女性5.8％に対し、男性は24.6％と露骨に差が出た。
「顔」を特に重視しているのが50代、そして60代以上の男性ということで、「素敵なおじさま」との出会いを求める女性、女子の方々は覚えたほうが役に立つやも。
「顔より性格」というのは都市伝説や希望的観測ではなく、事実の裏付けもあることがわかった、この調査結果。性格はなんのコストもかからずケアのできる部分なのだから、恋をするなら磨き続けるべきなのだろう。
（文／しらべぇ編集部・田村R）
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2016年2月24日～2016年2月26日
対象：全国20代～60代の男女1,341名
