「九死に一生を得た経験率」を調査 死を覚悟した人の実体験
九死に一生を得る経験は、できるならば経験したくないものだ。
人生は山あり谷あり。生きていればいろいろなことがあり、そのすべてが糧になるものだが、できれば経験したくないのが「九死に一生を得る体験」である。
そんな生命の危機にさらされた経験のある人はどれほどいるのだろう? しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1348名を対象に調査を行った。
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■九死に一生を経験…60代男性では5割も
その結果、「九死に一生を得る体験をしたことがある」と回答したのは、全体で19.3%。男女の年代別に見ると、60代以上の男性が4割超えとなり、圧倒的な数字を叩き出したのである。
長く生きていれば、危険な目に合う確率は必然的に高くなる。だが、同年代の女性と比べて 20ポイント以上も高くなっていることから考えると、安全管理が今ほど発達していなかっ た少年時代に、無茶をした人が多かったと考えるのが妥当だろうか。
また、戦後間もない時代を過ごした人もいると考えられ、そのことも影響していそうだ。
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■お金持ちには危険が多い?
年収別に見ると、年収1000万円以上の人では約4割が九死に一生を得る体験をしていると判明!
危険な体験をしている人は探求心や好奇心が旺盛で、その性格ゆえにお金をたくさん稼ぐ能力を身につけているのかもしれない。そしてそのお金でさまざまなことにチャレンジし、また危険な目に遭う…というループも存在するのかも。
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■モテる人は痴情のもつれに巻き込まれる?
また九死に一生の体験をしたことがある人のうち、「モテる」「美人・イケメン」の人では約3割が該当した。
魅力的な人は嫉妬やヤキモチなどの痴情のもつれを引き起こしたり、巻き込まれてしまったりして、自分の身を危険にさらしているのかもしれない。恋人との別れ際に、恐ろしい思いをしたことがある人の話では…
「別れ話を彼女にしたとき彼女がパニックみたいになってしまって、包丁を持ち出してきたんです。どうにか説得しようと思ったのですが、彼女も興奮状態で。
ドラマでよくある包丁を手で握るシーンを、まさか自分がやるとは思わなかった。その後、彼女も落ち着きを取り戻しましたが…あのときは自分も死ぬかと思いましたね」(30代男性)
いつどのようなことが起こるかは予想がつかない。九死に一生を得る経験は、できるならば経験したくないものだ。
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)