怪しいクスリにナプキンも?「海外古着に入っていて驚いたもの」5選
いまやファッションの定番アイテムとなっている古着。古着の買い付けにバイヤーたちははるばる海外まで足を運ぶそうだが、古着からかつての着用者の思わぬ忘れ物を見つけることがあるという。
取材班は、度々アメリカに古着を買い付けに行くバイヤーから「古着に入っていて驚いたもの」について聞いた。
①大量の砂
「パンツの前後4つあるポケットすべてに大量の砂が詰まっていたことがあります。海などに行って多少服に砂が入ることはあるかもしれませんが、あれは明らかに意図的に詰め込まれた量でした。
持ち主がなぜそのようなことをしたのか不明ですが、少し気味が悪かったです」
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②大量のドル札
「数枚の1ドル札や小銭が入っていることはよくあるんですが、数百ドル入っていた時は驚きました。もし持ち主がそれに気づいていたら困ったと思いますが、こちらは持ち主が誰だったか調べようがないし、返したくとも返せず困りました」
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③使用済み生理用ナプキン
「男性用の上着のポケットに柔らかい感触があり、ティッシュでも入っているのかと思ったのですが、取り出してみると生理用ナプキン。しかも使用済みのものでした。
マニアの男性がトイレから拝借して、隠し場所に困ってポケットにしまったまま忘れたのかなと……」
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④薬莢(やっきょう)
「発見した時はなんだかよくわからなかったのですが、一緒に買い付けに行ったベテランのバイヤーに聞いてそれが薬莢だとわかりました。現地の古着ではさほど珍しくない忘れ物のようです。アメリカが銃社会であることを実感させられました」
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⑤怪しい葉っぱ
理由不明のものから、お国柄が色濃く出たものなどバリエーションに富んだ古着の忘れ物。古着ひとつから、元着用者の生活が見えることもあるのかもしれない。
(取材・文/しらべぇ編集部・サ乙)