気をつけて！「内緒話が守れない人」の特徴が判明

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2016/03/26 06:00

「口堅い？」と聞かれて、正直に「いや、軽いよ」なんて言う人はそういない。むしろ、相手がどんな話をしてくれるのか気になり、前のめりで「うん。堅いよ！」と言う人が大半だろう。

しかし、いざ内緒話を聞いてしまうと、誰かに言いたくてうずうずしてしまうもの。では実際に、「誰にも言わないでね」と言われたのに、他の人に言ってしまったことのある人はどれくらいいるのだろうか？

■50代のおじちゃんとおばちゃんはスピーカー

全体の結果としては、口の軽い人は22.1％とおよそ5人に1人という割合に。性年代別でみると、全体的に女性のほうがややおしゃべりな傾向にあり、年代別では50代だけが突出して高い結果となった。

たしかに、「そういえば隣の〇〇さんが～」なんて話をしているのは、おじちゃんやおばちゃんのイメージが強い。

ご近所の50代の方に内緒話をすると、瞬く間に町内中に知れ渡る…なんてこともあり得るだろう。この世代への内緒話は慎んだほうがよさそうだ。

特徴別のデータを見ると、コミュニケーションが上手い人は32.0％と、そうでない人よりも内緒話を他人に話したことがあるという結果が出た。

他人の内緒話で盛り上がり、楽しいコミュニケーションをはかっているのだろうか…？　しかし、本当にコミュニケーションが上手な人は、他人の内緒話で心の通い合いをしないはず。

たとえその場が盛り上がっても、コミュニケーションの一環で勝手に人の内緒話を使わないでほしいものだ。

内緒のはずの話が広まってしまった場合、どんな風に困ることがあるのだろう？

「『あの子かわいいよね。付き合ってみたいなあ』って会社の同期の男子に話したら、内緒のはずが会社中に知られることに。勝手に応援してくる人も現れて、辛くて退職する原因になった」（20代・男性）

「昔、望まない妊娠をしてしまった時、女友達に相談したら、半年後の同窓会でそのことを知っている人がいた。彼が話したとは思えないし、ばらされたんだなと」（30代・女性）

結局、本当に誰にもバレたくない話は誰にもしないのが得策だ。「あなたは友達だから言うけど…」と言っても、その人にも友達がいることをお忘れなく。

（文／しらべぇ編集部・美佳）

【調査概要】方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2016年2月20日～2016年2月24日
対象：全国20代～60代の男女1348名