クセになる? 「ストーカーしやすい人」の3つの傾向が判明
ストーカーは犯罪である。通報されるリスクを考えると、やはり深入りするべきではないだろう。
好きな人に追われるのは、心地いいときもある。だが苦手な人に追われるのは恐怖だ。一途とストーカーは紙一重であり、いくら自分が「愛している」と思っていたとしても、相手が不快に思えばもうストーカーと呼ばれてしまう。
では実際にストーカーをしたことがある人はどれくらいいるのだろうか? 全国の1348名を調査した。
■安心? 経験者は少なかった
しらべぇの調査では、「ストーカーしたことがある」と答えたのは全体の3.9%となった。該当者に話を聞くと…
相手を好きになると周りが見えず、その人ばかりを見てしまう…(23歳・女性)
気付いたらその人の後をつけていた…(19歳・男性)
といった声も。
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■ストーカーになりやすい人の3つの特徴が判明
今回の調査で判明したストーカー気質の特徴は「千葉県民・高所得者・うお座」である。
年収別の結果を見ると高年収の人のほうが人ストーカーをしたことがあるようだ。もしかしたら稼ぐ人はとても粘り強いのかもしれない。
粘り強い人はカッコいい。だが、相手の後をつけるのと仕事での粘り強さはベクトルが違うことに気付いてほしいところだ。
また、星座別でみると、うお座が断トツであった。 好きになったらその人しか見えなくなってしまい、金魚のフンのようになってしまうのかもしれない。
そして、千葉県民である。以前よりしらべぇでは千葉県民に関する残念な真実をお伝えしてきたが、そこに「ストーカー気質」が加わることとなった。
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■経験者が語るストーカーのリアル
また、しらべぇ取材班は「過去に一度、アイドルの後をつけたことがある」と語るK氏(25歳・男性)に話を聞くことができた。
「大学生の頃、僕がいた大学に偶然某有名アイドルグループのメンバーR・Iが入学してきたんです。普段は全然オーラがなくて、周りも気づいてなかったけど、ファンだった僕はすぐにわかりました。
ある日、帰りの地下鉄でその子が隣の車両に乗っているのに気づいた。そして、なんとなく後をつけてみることにしてみました。一定の距離を開けつつ、見失わないように後ろを歩く…。
その時、知ったのは『バレるかバレないかのスリルって、意外と楽しいんだな』ということ。ストーカー犯ももしかすると、そういう快感があるのかもしれません。
自分でも怖くなったのでストーカーは乗り換えの段階で止めましたが、ハマってしまう人の気持ちもわかった」
別れた恋人などに対し、相手に対し執着してしまうのは分からないでもないが…ストーカーは犯罪である。通報されるリスクを考えると、やはり深入りするべきではないだろう。
(文/Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1,348名