ショーンK氏を超える?「エイプリルフール」で絶対NGなウソ
日本中が毎年多くのウソで溢れる4月1日の「エイプリルフール」。最近の芸能界では、ショーン・マクアードル川上(ショーンK)氏が経歴詐称で世間を騒がせたが、エイプリルフールであればウソは全く問題ない。
エイプリルフールのルールで最も有名なのは、「ウソをついていいのは午前中だけ」であろうか。この他にも、「人を傷つけるウソはいけない」「ついたウソは1年間かなわない」などの話もちらほらと聞こえてくる。
では、このようなルールを実際に守っている人は本当にいるのか。そして、いったいどんなウソをついているのか? しらべぇでは、全国の男女1348名に緊急パトロールを行った。
■実績のある有効なウソ
「UFOを見た」や「宝くじが当たった」など、誰もが思いつくようなウソではあまり効果がない。以下で紹介するのは実際にだませた実績のあるウソばかりなので、試してみても面白いだろう。
<ウソをついた側>
・部屋で電気のヒモをゆらして「地震だ」と言ったら、案外だませた。(20代男性)
・カレンダーの日付をわざとずらした。(30代男性)
・離婚して最初のエイプリルフールに、友人に「よりを戻すことにしました」とメールしたら、本気で騙されてくれた。(30代女性)
<ウソをつかれた側>
・「仕事だから」と言われて、カプセルに入ったおもちゃを数えさせられた。(50代女性)
・遊びに行く約束をして、皆と違う時間を告げられてかなり待たされた。(60代女性)
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■人を傷つけるウソは絶対ダメ!
中には、「人を傷つけるウソはいけない」と言われているにもかかわらず、悲しいウソをつく人もいる。せっかくの1日が台無しになってしまうので、決してマネしてはいけない。
たとえば、騙された人からはこんな嘆きが…
・彼女に「別れてほしい」と言われだまされた。(20代男性)
・元彼が「病気でもう長くない」とウソをついてきて、本気で泣いてしまった。くだらない嘘だった。あの涙を返してほしい。(30代女性)
この他、「友人が死んだと驚かした」という不謹慎なウソも…。これらの度が過ぎたウソに対しては「かなり傷ついた」と振り返る人も。また「笑えないものなので言いたくない」という人もおり、よほどショッキングだったとうかがえる。
悪気はなくとも傷つけてしまうこともあるので、ついていいウソなのかどうか見極めてほしい。
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■ウソつきは幸せのはじまり!?
ちなみに「ついたウソは1年間かなわない」という説だが、そうであるとすれば「かなえたくないウソをつけば、その1年は安心に過ごせる」とも言えそうである。
たとえば「鼻毛が出ている」とウソを言った場合、この1年は鼻毛が出ないことになる…かもしれない。また「離婚した」と言えば、この1年は離婚しない可能性も?
どうせウソをつくなら、自分の利益になるウソをついてみよう。
(取材・文/しらべぇ編集部・ふふふふ)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年2月20日~2016年2月24日
対象:全国20代~60代の男女1,348名