『孤独のグルメ』でも話題!昼飲み愛好家がうなる食堂
『孤独のグルメ』(テレビ東京)でも取りあげられた、神奈川県の新丸子駅から徒歩3分ほどのところにある『三ちゃん食堂』。同作の主人公・井之頭五郎が「パッション!」と唸った食堂だ。
新丸子駅の辺りを見渡すとどこも失敗はなさそうなお店ばかりだが、『三ちゃん食堂』には行っておきたいところ。
開店は12時からで夜20時15分には閉まってしまうという健全なお店で、夜間営業もない同店は「昼呑み愛好家」専門の居酒屋なのである。
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■まさにパッション! 昼呑み愛好の『三ちゃん食堂』とは
『三ちゃん食堂』の外観を見ると、「中華料理屋なのか? 居酒屋なのか? 定食屋なのか?」と思われるかもしれないが、その「すべて」なのである。
外まで賑やかな声が聞こえており、その中に入って自分もワイワイしたいと思うかも。お店に入るとお酒を呑んでいる人、定食を食べている人、つまみだけを食べてる人など、それぞれがフリースタイルで食事を楽しんでいる。
まずお通し(料金はゼロ)で出てきたのは、浅漬け。
たらりと醤油を垂らしてみると、酒に合う逸品に!そして、取材班が最初にオーダーしたのは井之頭も注文していた「ネギ肉炒め」。
玉ねぎと長ネギの甘さと、ジューシーな脂身の乗った豚肉のコラボレーションがGood! シャキッと食感で、ごはんにもビールにもぴったりだ。
こちらは、ごはんと一緒についてきた醤油スープ。
醤油の優しい旨味が、またご飯にも合う。揚げたての「チーズ巻き」も絶品なので、同店に来た際はぜひ注文してみてほしい。
都心の定食屋に行くと、作り置きを電子レンジで温めるタイプのお店も増えているが、ここは格段にレベルが高い。お店は激混みにも関わらず、「商品提供までの時間が短い」「全部出来立て」「もちろんウマイ」と、どれを取っても感動だ。
『三ちゃん食堂』は、まさに酒のアテのワンダーランドであった。
【三ちゃん食堂】
神奈川県 川崎市中原区 新丸子町 733
営業時間 12:00~20:15
(取材・文/しらべぇ編集部・松岡佑季)