野外ひとりH経験者は3割も 研究家が語る「真面目な弊害」

野外でひとりでシたことって…?

2016/03/29 05:00

©iStock.com/Piotr Marcinski
©iStock.com/Piotr Marcinski

男性にとって自慰行為とは、誰もがすることではある一方で、通常自分以外の人に見られることを前提としていない生理現象だ。これは自慰が哺乳類一般に広く確認される中、文明を獲得した人類固有の現象、とも言える。

アブノーマルな自慰は数あれど、今回、しらべぇ編集部は「野外で自慰経験をしたことがあるか?」のアンケートを実施した。文明の進化に逆行する人は、どれくらいいるのだろうか?

ちなみに、アンケートサイト「マインドソナー」での調査の結果、野外自慰経験者は全体の31%という結果になった。なお、女性も経験者がいる。


 

■アブノーマルプレイ研究家に野外自慰のあれこれを聞いた

世の中には何でも研究家を名乗る人物がいる。しらべぇ取材班は、アブノーマルな自慰を研究している男に、なぜ人は外で自慰をするのか?を聞いてみた。

「なぜか。それは、自慰をする人間のなかには、一般的な自慰で満足する人間と、しない人間がいる。ただそれだけのことだ。


ここから先は、あくまで妄想や想定のたぐいの話として聞いていただきたいのだが、外で自慰をしたとしよう。周りに誰もいなくとも、視線をね。感じるんだよ。それでいたたまれない気分になる。


でも、それはある種の人間にとっては、とても快感を高めてくれる要素となるのだろう。だから、外で自慰してみたくなる人は後を絶たないのさ」


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■そもそも自慰研究なんてなぜはじめてしまったのか

「吾輩のはじめての自慰は床を利用しての自慰だった。一般的な床でのプレイは布団やクッションを挟むものだが、吾輩はフローリングに直接プレイしてしまった。それで、刺激を欲するようになってしまったのだ。


ゆえにさまざまなプレイを模索した。やはり、これは想定のお話であると考えて欲しいのだが、アスファルトは魅力だと思うのだ。床では物足りなくなった我輩をも満たしてくれる存在がそこにある。


その際には、自然と外ですることになってしまうが、まあ仕方ないことである。


吾輩はさらなる上級テクニックとして、夏のプールサイドも良き床となるのではないかと考えている。あのザラザラ具合に、太陽光をたっぷり含んで熱を伴った刺激は…」


研究家の彼はハンガーを使ったプレイもありだろう、なんて言葉を続けていたが、取材班はその場を立ち去った。

世の中にはさまざまな趣味嗜好がある。ああしたアブノーマルにハマッてしまう人もいるのだろう。しかし、彼は「もうすでに一般的なプレイでは満足できない体になってしまった」と深刻そうに語っていた。

何事もやり過ぎは注意が必要である。冒険もほどほどに。

(取材・文/しらべえ編集部・モトタキ

(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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