売り切れ続出『AFURI』カップ麺がうますぎてラーメン屋が廃業するレベル
『AFURI』といえば、首都圏のラーメン好きなら知らない人はいないと言っていい、淡麗系ラーメンの名店。恵比寿や六本木など、都内を中心に8店舗を展開し、行列の絶えない人気の店だ。
朝5時まで営業する店も多く、「飲んだ後はラーメンで締めたい(でもガッツリは胃にもたれる…)」というニーズに、淡麗なスープがぴったり応えている。
そんなAFURIが昨年、「限定鶏塩らーめん」をカップ麺として発売して話題となったが、今年はAFURIの代名詞とも言える「柚子塩ラーメン」が発売。
最低でも1日1杯はラーメンを食べているしらべぇ取材班は、さっそくコンビニに行ってみたのだが…
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■まさかの売り切れ…
AFURIの列だけ見事に売り切れ…。行列を見ると並びたくなるように、売り切れていたら探すしかない。
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■入荷したての別コンビニで発見
別のコンビニを当たったら、ちょうど配架があったばかりらしく大量に並んでいるのを発見。無事にひとつ入手することができたので、まずはつくってみた。
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■麺はややストレート風
フタを開けると、通常のカップ麺とはやや異なるストレートな麺。AFURIはぷっつりと歯ごたえのいいストレート細麺が売りなので、再現しようとしているのか。
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■仕上げに柚子の香りのオイルをかける
仕上げに柚子オイルをかけるのがポイント。封を切ると、爽やかな香りが立つ。いざ食べてみると…
①スープ ★★★★☆
AFURIのさっぱりしていながらキレのある味わいが、うまく再現されている。「柚子塩」という特徴的な味を選んだのも、店の味をイメージしやすくしているかもしれない。
②麺 ★★★☆☆
カップ麺にしては少しだけ太め、ただし店に近いストレート細麺をめざしていることはわかる。しかし、あのぷっつり心地よい歯ごたえをフライ麺で再現するのは、容易ではないようだ。
『マルちゃん正麺』のようなノンフライ生麺スタイルなら、もうちょっと近づけるのかもしれないが…。
③香り ★★★★☆
柚子の香りは、強すぎるくらい爽やか。これは、入れるオイルの量で調整できるのでお好みを見つけていただきたい。
「飲んだ後にラーメンを食べたい! でもこってりはNG」という人には、コンビニで24時間手に入るかなり有力な選択肢ができたことになる。今後、第3弾、第4弾のさらなる進化に期待したい。
(取材・文/しらべぇ編集部・盛山盛夫)