【衝撃動画】超危険!液体の塩「溶融塩」を水に入れると激ヤバ
皆さんは「塩」をご存知だろうか。え、馬鹿にするなって?
確かに塩は色々な意味で身近な物質だが、その塩が液体になった「溶融塩(ようゆうえん)」を見たことがあるという人はあまりいないのではないだろうか?
しかもその溶融塩、水の中にいれるとものすごい勢いで反応し、大変な事になってしまうのだから驚きだ。
■「溶融塩」ってなに?
ちなみに溶融塩は塩水と違い、液体ではあるものの水分は一切含まれていない。塩の液体というと塩水というイメージしかないが、塩だけで液状にすることも可能なのだ。
溶融塩は塩の融点である800.4度を超えており、ハンパじゃない高温なので、固体の塩しか知らない人がほとんどなのも、まったくおかしくはない。
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■溶融塩を水に放り込んでみる
そんな溶融塩を水に放り込むと、一体どんな反応が起こるのか早速実験開始。安全のため、長い柄杓から水槽の中に溶融塩を注ぎ入れていく。
それにしてもこのお兄さん、目だけはゴーグルでかろうじてガードしているものの、実験をするにはちょっと軽装すぎないだろうか?
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■爆発、そして…
溶融塩が水に触れた瞬間、爆発的な勢いで気泡が発生・膨張して水槽を破壊! 土台だけ残し跡形もなく吹き飛ばしてしまった。お兄さんがちょっと遅れて驚いているのが、反応が一瞬のうちに終わったことを物語っている。
というわけで、溶融塩を水にいれることがどれだけ危険かがわかっていただけたんじゃないかと思う。気まぐれに家のフライパンで塩を溶かしても、絶対にそのまま流しに捨てたりしてはいけないぞ。