人には言えない?「失恋のストレス」から立ち直る驚愕の手段
失恋から立ち直る方法は人それぞれ。友人に哀しみの心中を聞いてもらったり、思い出の品を断捨離することで傷を癒やす人もいるだろう。
中には一風変わった「自分だけの独自の儀式」を用いて、新たな恋愛市場へと飛び立っていく人もいるようだ。
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■男性のほうが悩んでる?
しらべぇが全国の20代〜60代の男女1352名を対象に調査してみたところ、「失恋した時に行なう自分だけの独自の儀式がある」と回答したのは、わずかながら男性に多いと明らかに。
女性はガールズトークなどでストレスを発散できるのだろうが、男性は人知れず哀しみを浄化する手段が必要だということだろうか。
そこで編集部では、自分だけの儀式を行なった経験がある女性たちにその内容を聞いてみた。
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■全裸で号泣に墓参りまで…儀式の方法はいろいろ
「相手の顔写真を寝室の天井に貼り、交際時に言われた一番ムカついたセリフを吹き出しに書き思い出を美化しないようにする」(21歳・女子大生)
「伝えられなかったすべての気持ちをポエムにして、親友に読んでもらう」(29歳・会社員)
「実家の墓参りに行き、墓石を綺麗に磨いたあとで別れの経緯をひたすら報告する」(24歳・スポーツトレーナー)
「相手から貰った手紙をすべて1行ずつ黒塗りにして、神社でお焚き上げに出す」(31歳・会社員)
「ひとり全裸スッピンで全身鏡の前で号泣。その時の自分がブスすぎてドン引きするまでが儀式」(28歳・女優)
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■友情に転化? それとも…
また調査の結果、元恋人と連絡をとってしまう人ほど、独自の儀式をする人が多いと判明。連絡をとらない人を比べると、約10ポイント高い結果に。
連絡を取らないほうがいいのに、元恋人への未練からか連絡をしてしまう…。そうした弱い心にけじめをつけるために、独自の儀式をして決別しているのだろうか?
多くの恋愛遍歴を持ち『恋愛作法 愛についての448の断章』など失恋バイブルを数多く執筆した作家の故・宇野千代さんは、 「失恋体操」と名付け、ひとりで布団にくるまり絶叫、号泣することでケロッと「失恋の虫」が落ちたと生前に語っている。
失った恋を忘れるためには、体力が必要なのかもしれない。
(取材・文/しらべぇ編集部・大木亜希子)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年3月18日~2016年3月22日
対象:全国20代~60代の男女1352名